2011年4月7日木曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (91) 「どうしてこうなった( ^ω^ )!」

 

「三航北国日誌」第 91 回です。ここからは波瀾万丈だった Day 5 の模様をお届けします。

どう見ても波瀾万丈

まずは Day 5 のルートから。
ここしばらく、一日あたり 300 km 前後のゆるーいドライブプランが多かったのですが、この日は久しぶりのロングドライブとなります。小樽から函館に至るルートで、予定される走行距離は約 475 km、想定される所要時間は 9 時間 30 分です。

雨の小樽をウロウロと

では、出発です。この日は予想される所要時間が長い上に、台風も接近中とのことで大荒れの天気が予想されます。安全を見越してちょっぴり早めの出発となりました。
そんな訳なので、まっすぐ余市を目指せば良いものを、つい小樽市内をうろうろと……。

北海道最古の鉄道(の跡)

中途半端な空き地とアスファルトに埋められた線路の跡が見えます。
「北海道最古の鉄道」として知られた、国鉄手宮線の跡、みたいです。

信号待ちの間に反対側を見てみると……
ピントがボケちゃってますが、転車台がそっくりそのまま残されています。「転車台」というのは、主に蒸気機関車の向きを変えるために使われたもので、英語だと「ターンテーブル」と言いますね。タワーパーキングの出口にあるアレ(わかります?)と同じようなものです。

どうしてこうなった( ^ω^ )!

そして、視線を前方に戻すと……。
どう見ても、歩道に乗用車が迷い込んでるんですが。どうしてこうなった(笑)。
あ、バックした(笑)。

幻の手宮洞窟

一体何のために手宮のあたりをウロウロしていたかと言うと、国鉄手宮線の遺構を見に来た……わけでは全然なくて、「手宮洞窟」を見てみたいな、と思ったのです。「手宮洞窟」には、1500~2000 年前あたりに描かれた「壁画」が残されているとのことで、北方の古代史における大きな「謎」を呈示している場所……みたいなのですね。「真作説」「贋作説」どちらもあるみたいですが……(すいません、以前に藤本英夫さんの本でちらっと見ただけなもので、私もあいまいな知識しかありません)。

いちおう、ナビを見ながら走っていたのですが、
いつの間にか山の中に入ってしまったり、
「手宮緑化植物園」というところにやって来たは良いものの、まだ朝の早い時間だからか閉まっていたり、
とても「鳥居」とは思えないスチール製の鳥居を発見したりと色々あったのですが、結局場所が良くわからなかったので、諦めて余市に向かうことにしました。

東大モトクロス

信号待ちの間、ふと右手を見てみると……
あれ?(←

「場末のスナック」かと思ったのですが(←
なーんと、意外なところに意外な佇まいで存在していたのでした。……ちょっと来るのが早すぎたようですね。中を見てみるのは、また今度にしましょう。

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