2017年3月17日金曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

冬の北海道の旅 (96) 「日本最北の料金所」

 

国道 40 号の交叉点を左折して、道央道の士別剣淵 IC に向かいます。
左にカーブしたその先には……
何もありません(汗)。いえ、若干道幅が広くなっていることでお気づきかもしれませんが、かつてここには料金所のブースがありました。
現在は、料金所が本線に移っています。ということで、料金所はあと 500 m ほど先です。

士別剣淵本線料金所

例によって逆光のせいでピントが合っていませんが、本線料金所が見えてきました。
ブースの上の屋根には「士別剣淵本線料金所」の文字が。本線に料金所が移設された経緯ですが、もともと道央道は名寄方面への延伸(有料)を予定していたため、一般的な IC と同様に料金所はランプウェイの先に設けられていました。
ところが士別剣淵から先は新直轄方式で建設されることにより無料開放されることとなり、図らずも有料区間の終点となったため、料金所を本線側に移した……ということのようです。

これはつまり、有料の「高速道路」の料金所が、士別剣淵より北側には建設されないことを意味します(先の話はわかりませんが、少なくとも現時点の計画では)。ということで、士別剣淵本線料金所は「日本最北の料金所」を名乗ることになりました。

三度目は忘れた頃にやってくる

ということで、「日本最北の料金所」を華麗に通過します。また ETC カードが外れていたんじゃないか……というオチを期待されていた方、申し訳ありません(何故謝る)。
雪景色の道央道に入りました。ただ、路面には全く雪が見当たりません。見事な除雪ですね。素晴らしい!

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事