2010年7月10日土曜日

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春の道央・道北の旅 2010 (51) 「層雲峡 ~流星の滝~」

 

銀河の次は流星の滝

えー、層雲峡の「銀河の滝」は昨日ご覧頂きましたので、今日は「流星の滝」を。
これが「流星の滝」ですね。「銀河の滝」「流星の滝」と聞いてあることを連想される方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、多分偶然だと思います。

流星艦上攻撃機
艦上攻撃機「流星」は、太平洋戦争末期に登場した大日本帝国海軍の艦上攻撃機である。設計・開発は愛知航空機。開発者の間では「流星改」と呼ばれた。機体略番はB7A。連合国によるコードネームはGrace
(Wikipedia 日本語版「流星艦上攻撃機」より引用)
というわけでして、「銀河」のほうも

銀河 (航空機)
銀河(ぎんが)は大日本帝国海軍(以下、海軍)の双発爆撃機。海軍の航空機関連技術開発を統括する航空技術廠(以下、空技廠)が開発した。一式陸上攻撃機の後継機ではあるが、元々、大陸方面の戦いにおける戦訓から要求された、大型急降下爆撃機として開発がスタートしたため、爆撃機として制式採用され、太平洋戦争後半の戦いに投入された。連合国軍によるコードネームは「Frances」(連合軍は初め本機を戦闘機と誤認して「Francis」という男性名を付けたが、爆撃機と判明して女性名である「Frances」に変更したという)。
(Wikipedia 日本語版「銀河 (航空機)」より引用)
だったりします。この符合は……偶然なんだと思いますけどね、ええ。

銀河は女性、流星は男性?

説明文があるのですが、これだとちょっと読めないですよね……。
というわけで、トリミングしてみました。これなら何とか読めるかも知れません。
「この滝は、流星の滝で 上流にある銀河の滝とともに夫婦滝または、流星を雄滝 銀河を雌滝とも呼ばれている」とあります。「銀河」が女性であるところまでぴったり……だったのですが、残念ながら「流星」も Grace という女性名だったようなので、この時点でアウト!ですね。

ソーウンペッはやがてイシカリに

ちなみに、「銀河の滝」「流星の滝」を滑り落ちた雪融け水は、やがては石狩川となり、札幌近郊で日本海に注ぎ込みます。
あまり気にしたことが無かったのですが、石狩川の長さは信濃川・利根川に次ぐ国内三番目で、流域面積は利根川に次いで国内二番目だったりします。もちろん、道内一の大河です。当たり前すぎて気づかない、という典型のような気がしてきました。

ワンポイントアイヌ語講座(←
「層雲峡」の元となった地名は so-un-pet(ソー・ウン・ペッ)で、逐語訳すると「滝」・「~のある所」・「川」となります。

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