2011年5月11日水曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (107) 「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」

 

「三航北国日誌」第 107 回です。……なんだかこの書き出しも久しぶりですね。

メインの「広報展示室」へ

えー、北海道は泊原発のすぐ近く(但し泊村ではなく隣の共和町)にある「北海道原子力環境センター」の話題を続けます。多分、今回で最後……ではないかと。
2 階の「広報展示室」に向かいます。
これは、今流行りの 3D 映像……ではなく、昔ながらの見る角度によって見え方が違ってくるアレ……だったと思います(記憶があやふや)。

放射線とか宇宙線とか

子供にも受けの良さそうなマスコットキャラを用意していたりしますが、展示の内容は極めてマトモなものです。
宇宙線のことにも触れていますね。
そういえば、「アポロの月面着陸は無かった」という珍説がありますが、その論拠の一つとして「月面に到達するためにはヴァン・アレン帯(放射線帯)を通過する必要があるが、そこで宇宙飛行士は致死量の放射線に曝されるはずだ」というものがありました。もちろんアポロは本当に月面に着陸していますし、ヴァン・アレン帯をくぐり抜けた宇宙飛行士も 20 人近くいるはずですが、全員少なくとも宇宙からは生還しています(天寿を全うした人も少なくないと思いますが)。

原子力発電のしくみ

放射能・放射線の話題だけではなく、原子力発電のしくみについても説明があります。
さまざまな放射能(放射線)測定器も展示されています。

充実のパンフレットコーナー

パンフレットコーナーも充実しています。はい、色々とくすねて……ではなく頂いてきたのですが、まだちゃーんと目を通していないものも……。
折をみて目を通すようにします。

あらこんな所に浜岡が

パンフレットは、泊原発関連だけではなく、
「浜岡原子力館」のものもありました。

さよなら また来てね!

はい、「泊村」シリーズもようやくこれで終了です。
はーい、また来ますね!

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