2011年5月16日月曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (111) 「連続雨量規制により通行止!」

 

「三航北国日誌」第 111 回です。本日は、悪天候下における交通網寸断の実際について、極めてお気楽な内容で(←)お届けします。

「厚瀬崎」はなんと読む!?

国道 229 号「追分ソーランライン」を「島牧村」の中心部に向けて進みます。
鉄道の世界では良くある、小断面のトンネルが並ぶ図ですが、道路ではあまり無いですね。このトンネルは「厚瀬トンネル」と言うのだそうです。国土地理院の地図を見ると、この近くに「厚瀬崎」という岬が見えるのですが、これがまた……かなりの難読地名です。さて「厚瀬崎」でどう読むのでしょうか!?

ぼーんちゅびーわーあぁー♪

さて、島牧村役場のあたりを通り過ぎると、またしても……
ちょいと字が潰れていますが、「(229)島牧村原歌~栄浜 大雨の為 通 行 止」と書かれています。これだけしつこく(←)警告してくるということは、もしかしたら本当に通行止めなのかもしれません。かといってこれから引き返すわけにもいかないので、事の真贋を確かめるべく先を急ぎます。
「原歌覆道」のあたりは、至って平穏な雰囲気です。先を急ぎましょう。

通・行・止!

すると……
なにやらトンネルの前に止まっている車が。え、これってもしかして……
本当に「原歌~栄浜」間は通行止めでした。ただ、連続雨量規制による通行止め措置のようで、その時すでに雨は上がりかけていました。
どうやら、通行に支障がないかパトロールカーがチェックしているところだったらしく、チェックの結果「問題無い」となれば通行止めはすぐにも解除されるとのこと。引き返すよりも待つほうが得策だと判断したので、じっと待ちます。

……解除!

約 15 分後、めでたく通行止めは解除と相成りました(ぱちぱち)。
まだ多少の雨がちらつく場面もありましたが、対向からバイクもやってきました。
いやー、今回は助かりましたね。これでもし引き返すことを余儀なくされたとすると……


寿都まで引き返して、黒松内・長万部・美利河(今金町)経由で「せたな」に向かう羽目になるところでした。時間はともかく、精神的なダメージが大きかったのではないかと……。
そんなわけで、覆道の中を駆け抜ける喜びを噛みしめていたのでした(大げさ)。

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