2022年6月8日水曜日

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紀勢本線各駅停車 (10) 「御坊・その1」

 

御坊行き 341M が和歌山駅を出発して一時間ほどが過ぎました。途中で 15 駅に停車して、次が終点の御坊駅です。
紀伊内原を出発した 341M の車内はご覧の通り。平日の 11 時過ぎなので、まぁこんなものですかね……。
御坊駅の手前にも幅の狭そうな踏切がありました。ただこちらの踏切は「大型・大特通行禁止」のようで、3 ナンバーの普通乗用車は通ることができるようです。「中型」に該当する 2 トントラックとかも通行できるのでしょうか……?
間もなく御坊駅に到着ですが……うわ、なんですかこれは。
こちらのでっかい建物ですが、Google マップによると「整形外科 北裏病院」とのこと。ここまで巨大な整形外科は流石に見たことがないですね……。

御坊駅

御坊駅は毎度おなじみ 2 面 3 線の「国鉄型配線」ですが、よく見ると「0 番線」が……。こちらは「副業」として鉄道路線を経営していることで知られる「紀州鉄道」の「紀州鉄道線」のホームですね。
紀州鉄道線の「0 番のりば」は 1 番ホームの西側に設置された頭端式ホームのため、紀州鉄道線の線路が途切れた先に改札口が設けられています。規模は異なりますが、JR 京都駅の山陰線(嵯峨野線)ホームと似た構造ですね。
御坊行き 341M は 2 番線に入線しました。この車輌は折り返しで和歌山行き 358M となるようです。

時刻表チェック

和歌山と御坊の間は各駅停車が 1 時間に 2 本ほど設定されていますが……
御坊と紀伊田辺の間の各駅停車は 1~2 時間に 1 本程度となります。ほぼ 1 時間に 1 本ですが、9:11 発の次が 10:59 発だったり、11:50 発の次が 13:24 発だったりするので要注意です。
341M の御坊着は 11:17 で、次の紀伊田辺行きが 11:50 発なので、30 分ほど小休止ということになりそうです。
ホームで 30 分待つのも流石にアレなので、ここは華麗に途中下車をキメることにしましょう。
御坊行き 341M は、既に和歌山行き 358M にモードチェンジを済ませていました。
御坊駅の 3 番線には 341M 到着の 3 分後に特急「くろしお 5 号」がやってくる筈なのですが、6 分ほど遅れているようです。

お仕事ご苦労さまです!

3 番線の北側には 4 本ほど線路があったようですが、Google マップの航空写真を見てみると、現在?は 2 本に半減しているように見えます。
炎天下の中、レールを集めて作業をされていたようです。交換用のレールの準備とかでしょうか……?
それでは、跨線橋を亘って改札口に向かうことにしましょう。

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