2023年11月8日水曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (136) 「旧・忠類村」

 

国道 336 号を南南西に進み、幕別町に入りました。えっ、幕別!? という印象ですが、そうです幕別です。あの幕別では無いほうの幕別です(ややこしいぞ)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

それはそうと、これは圧縮効果もあるのですが、看板が随分と賑やかな感じですね。幕別町に入ってすぐのところを右折すると、500 m 先に「ナウマン象遺跡」があるとのこと。
よく見ると「幕別町忠類」という地名看板も立っているのですが、ここはかつての広尾忠類村で、2006 年に *お隣* の幕別町に編入合併しています。確かに隣ではあるのですが、忠類村と隣接する町村の役場までの距離を見てみると……

大樹約 8.2 km
更別村約 13.4 km
幕別町約 38.0 km
豊頃約 30.3 km

ということで……。大樹町、あるいは更別村と合併するのが理に適っていたような気がするのですが、将来性等々を勘案した結果なのでしょうか。飛び地合併では無いものの、合併が決まった際には「えっ、そこ?」と思った人も少なくなかったのでは……。

国道 336 号は幕別町(旧・忠類村)に入ってすぐのところに巨大な S 字カーブがあります。法面の緑(熊笹でしょうか)も鮮やかで、なかなか *映える* 感じが……(派手にレタッチしているからでは)。
巨大な S 字を抜けて、山裾を南西に向かいます。遠く前方には日高山脈の山々が見えていますね。

またしても大樹町に

快適な直線区間を走ること数分で……
大樹町に戻ってきました(汗)。幕別町(旧・忠類村)の国道 336 号は約 2.7 km しか無いので、カップラーメンを戻している間に通過できてしまいますね。
幕別町(旧・忠類村)のカントリーサインのまわりは随分と賑やかな感じでしたが、二度目の大樹町のカントリーサインまわりは、かなりあっさりした感じです。
このあたりの国道 336 号は直線区間を緩いカーブで繋いだような線形をしています。豊頃町長節から旧・忠類村までの区間と比べても、カーブは少なくなったように感じられます。

ちょいと左折して

当縁とうべり橋」で当縁川を渡ります。
当縁川を渡ると右カーブに差し掛かります。どうやら河岸段丘を駆け上るための右カーブのようで、そこそこ急なカーブに見えますが、実際は R=500 m ほどの緩いものです。
交叉点が見えてきました。直進すると大樹市街まで 14 km、左折すると浜大樹まで 4 km と出ています。
ということで()、ちょいと左折して……
「東三線」を南に向かいます。上り坂で一気に河岸段丘を駆け上がります。

もいっちょ左折

「東三線」と「七号」が交叉する十字路にやってきました。またしても左折して……
「七号」を東に向かいます。おや、道路脇に幟旗が立っていますね……?
防風林と言うには大きすぎる林の脇を抜けると、またしても十字路が見えてきました。このあたりも殖民区画に準拠して道路が建設されていて、今度の交叉点は先程の十字路から数えて 2 区画目です。

謎の幟と案内板

またしても幟旗のぼりばたが立っていて、左側には案内板らしきものも立っています。案内板によるとここを右折とのことなので、右折してみましょう。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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