2023年11月7日火曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (135) 「道道 881 号の旧ルート」

 

ホロカヤント」を見に来た筈が、何故か行き止まりに来てしまい、どこに行けばわからなくなったので、とりあえず車を停めて外に出てみました(路駐ですがどうかご容赦を)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ここはアスファルト舗装されていますが、砂が大量に流れ込んでいました。すごく、砂……ですね(そうですね)。
舗装路は海岸段丘を上がるルートで、それとは別に海沿いにも道がありますが、オフローダーか軽トラあたりで無いと厳しそうな道です。
海岸には流木が流れ着いていて、ベンチのように腰掛けている人たちがいました。
そしてこんな看板も。

晩成温泉に引き返して

ホロカヤントを見に来た筈でしたが、一通り海を眺めて満足したので、車に戻ることにしましょう。
「晩成温泉」に向かって引き返します。正面に煙突らしきものが見えていますが、(晩成温泉の)ボイラーの煙突とかでしょうか……?
今度は「大樹町学童農業研修センター」である「晩成の宿」が見えてきました。「晩成温泉」には宿泊設備が無いので、町の合宿などではこの施設に寝泊まりする、ということなのでしょう。
建物の入口には「晩成の宿」と記された額が掲げられていました。いかにも研修センターらしい、質実剛健としたデザインの建物ですね(「職員宿舎」っぽい感じもするかも)。

そのまま道道 881 号へ

例の Y 字路まで戻ってきました(段々と説明が粗雑に)。左折すると程なく道道 881 号「ホロカヤントー線」の起点です。
左折して道道 881 号「ホロカヤントー線」に入りました(戻りました)。直進して防風林(結構広い)を抜けて、丘を駆け上がると……
道道 881 号が右に分岐する交叉点が近づいてきました。国道 336 号に戻るだけであれば、このまま直進すれば良いみたいです。

道道 881 号の旧ルート

直進した先の道路も良く整備されています。実は、元々はこの道が道道だったそうですが、1991 年に現在のルート(大樹町生花経由)に変更されたとのこと。晩成と生花の間の道路(現在の道道 881 号)を改良する際に、大樹町の予算ではなく北海道の予算で執行できるように……という思惑でルート変更が行われたのかもしれません。
道道 881 号「ホロカヤントー線」のルート変更については、道道資料北海道さんの「晩成から晩成まで-ホロカヤントー線」に詳細があります。実は、道道 881 号の終点は「生花簡易郵便局」のある交叉点では無いのだそうです(!)。
かつての道道 881 号は、大半の区間が殖民区画にマッチしていて、右に左にと 90 度カーブを繰り返しながら西に向かいます。このカーブが最後のカーブで、何故かここだけ 45 度ほどのカーブです。

晩成神社

正面に神社(晩成神社)が見えてきました。神社の前の T 字路で国道 336 号と接続します。
旧・道道 881 号はこの区間だけ殖民区画に対して斜めになっているのですが、「晩成神社」の参道という位置づけだったのかもしれませんね(因果関係は逆かもしれませんが)。
T 字路を左折して国道 336 号に戻りました。青看板はトーンカーブをいじってウソくさく補正してみましたが、流石にちょっとやり過ぎた感があるので、少し控えめに戻しておきました。
(上部左側で Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用)
また、青看板の左上のあたりで僅かに画角が足りなかったので、Adobe Firefly の生成 AI で拡張しています。よく見ると電線のつなぎ目っぽいものが描かれていないんですよね……(青看板は AI 生成ではありません)。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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