2023年12月15日金曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (159) 「観光案内所まで 16 歩」

 

チェックインを済ませて部屋に荷物を置いたので、ちょいと外出することにしました。時間は 17:30 なので、まだまだ外は明るいですね。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

10F のエレベーターホールに戻ってきました。あ、「TV チケット販売機」はエレベーターの横ではなく向かい側でしたね……(失礼しました)。
エレベーターで 1F に降ります。右側の壁に自分の姿がぼんやりと映り込んでしまったので、Firefly に消してもらいました(汗)。

「とかちプラザ」と「長崎屋」

ホテルの外に出た……のですが、歩道の敷石がなんだか残念な感じになっていますね。これも寒暖の差の影響かと思ったのですが、もしかしたら街路樹の根っこが原因だったりするでしょうか。だとしたら対処が少々面倒なことになりそうな予感が……。
「とかちプラザ」と「長崎屋」が見えます。「とかちプラザ」は 2003 年だったか、WRC イベントの「ラリージャパン」が初開催されたときにヘッドクォーターが置かれた場所でしたよね。

JR 帯広駅まで 12 歩

右側に JR 帯広駅が見えます。「ホテル日航ノースランド帯広」の建物は駅のすぐ隣にあるのですが、連絡通路は無く、一旦外に出る必要があります。連絡通路を設けなかった理由は不明ですが、大人の事情があったのでしょうか。
ホテルの前は駅前広場……ということになるのですが、「駐輪禁止」のオブジェが立っていました。木材をリッチに使ったものですが、「JR 帯広駅まで 12 歩」「観光案内所まで 16 歩」などと記してあります。立派な標柱に「駐輪禁止」と描かれているのも、なかなかシュールな感じが……。

海の向こうへ、ストレート

帯広駅にやってきました。東側の高架下は「エスタ帯広」という商業施設で、紆余曲折?の末、現在は JR 北海道が所有しているとのこと。
西側(中央側)の高架下は「みどりの窓口」などがあり、まっすぐ進んだ先には改札があります。
なんとも時代を感じる顔出しパネルが置かれていました。周りに人が見当たりませんが、これは「フォトショすげぇ」ではなく、単に人の少ない時間に撮影しただけですので念のため。
「海の向こうへ、ストレート」と書かれていますが、確かにオオタニサンは程なく海の向こうへ行ってしまいましたね……(汗)。

観光案内所まで 16 歩?

帯広駅の自由通路(東通り)の北口には「北海道四季彩館 by Kiosk」があります。
「北海道四季彩館 by Kiosk」の向かいは「エスタ帯広」ですが、なんと手前には「幸福駅」が! どうやら「とかち観光情報センター」が幸福駅に擬態しているようですが、これが噂の「観光案内所まで 16 歩」の観光案内所でしょうか?
いやこれ、どう考えても 16 歩ではたどり着けないような気がするんですが……。

在りし日の JR イン帯広

帯広駅の北口に出ました。よく見ると歩道に線路が埋め込まれているのですが、Google マップには「帯広駅 1905(明治 38)年新規敷設記念レール」と書いてあります。
「市営地下駐車場」への出入り口があります。「ホテル日航ノースランド帯広」の隣にある地下駐車場に車を停めた場合、ここから地上に出ることもできるっぽいですね。
北口の駅前広場を囲むように、何軒ものホテルが立ち並んでいます。駅に一番近そうな場所に「JR イン帯広」が見えますが、2021 年 11 月末に営業を終了し、「サービス付き高齢者向け住宅」に業態変更を行ったとのこと。
JR イン帯広の営業開始は 2011 年 6 月で、10 年とちょいで営業を終了したことになります。駅の南側で「ホテル日航ノースランド帯広」を運営しているのに何故……と疑問に思ってしまいますが、元々「北海道ホテル」系列の「ホテルヒーロー」というビジネスホテルが 2000(平成 12)年に新築移転した後、2011 年に JR 北海道ホテルズが買収した……ということだったそうで(建物自体は築 10 年だった、ということですね)。

駅前広場を横目に眺めながら、北東に向かって駅前広場をテクテクと歩きます。前方にバスターミナルが見えてきました。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、映り込み除去

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