2023年12月4日月曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (153) 「短小道道」

 

帯広市大正の中心部を北北東に向かいます。この先の交叉点で道道 62 号「豊頃糠内芽室線」が横断するようです。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

道道 62 号が接続する交叉点をそのまま直進します。道道 62 号が「大正町基線」なんですね。
青看板(106 系標識)には釧路富良野・帯広駅までの距離が表示されています。帯広駅以外は堂々の 3 桁です。

道道 595 号「愛国停車場線」

帯広町愛国に向かって北北東に進みます。帯広広尾道の「帯広川西 IC」まであと 2 km のようです。
帯広市愛国にやってきました。左にカーブする国道 236 号に、本来の直進方向に進む道道 595 号「愛国停車場線」と右折方向の道道 962 号「愛国停車場古舞線」が接続する、お買い得感の高い交叉点です。
この道道 595 号「愛国停車場線」ですが、愛国駅跡からこの交叉点まで、総延長 0.4 km の路線で、しかも全線が道道 962 号「愛国停車場古舞線」と重複しているとのこと。「○○停車場線」は短距離のものが多いですが、全線が他の道道と重複しているというのは割と珍しかったりするのでしょうか。

あと、右側に「丸大ハム」の看板が見えていますが……


2018 年 7 月のストリートビューでは既に確認できないので、2017 年 5 月から 2018 年 7 月の間に撤去されたっぽい感じです。かつては「丸大ハム帯広営業所」だったようですが、既に閉鎖されて久しい感じですね(2012 年 6 月時点で既に閉鎖済みのように見えます)。

南帯橋? ……あ

国道 236 号は左に 90 度近くカーブして「愛国橋」を渡ります。
この「愛国橋」はヌップク川の橋で、すぐ先の「南帯橋」で札内川を渡ります。「南帯橋」ってなにか謂れがあるのだろうか……と思ったのですが、単に「帯広の南のほう」なのかもしれませんね(考えすぎたかも)。
「南帯橋」を渡ると帯広市川西です。札内川の西側なので川西、でしょうか。この先で道道 214 号「川西芽室音更線」と接続しています。

道道 1153 号「帯広川西インター線」

国道 236 号は右に 90 度近くカーブして、強烈な逆光から逃れることができました。
帯広広尾道の高架が見えてきました。このあたりは数十軒の住宅が集まっているところで(愛国駅周辺よりやや少なそうな感じ)、ちゃんと郵便局も設置されています。
帯広川西 IC へはこの交叉点を左折です。国道 236 号と帯広川西 IC の間は道道 1153 号「帯広川西インター線」で、総延長は 0.6 km とのこと。これは道道 595 号の総延長「0.4 km」の 1.5 倍相当ということになりますね。

左折すると帯畜大ラジね

そろそろ帯広の市街地に入りつつあるでしょうか。左側は住宅街ですが、国道との間には 20 m ほどの隙間が設けられていて、国道から出入りできる道路は最小限に留められています。個人的な好みを言えば街路樹が欲しいところですが……(白樺だと更に嬉しい)。
左折して「公園東通」に入りました。前方の交叉点で「学園通」が横切っています。「学園通」を西に向かうと帯広畜産大学ラジね。
帯畜大には特に用はないので(ぉぃ)直進するのですが……学園通、なかなか広いですね。

広尾行きの十勝バス

「公園東通」は緩やかに蛇行して「売買川」を渡ります。対向から広尾行きの路線バスがやってきましたが、国道を通るわけじゃ無いんですね(ちょっと意外な感じが)。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:フロントガラスへの映り込み除去

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