2024年1月19日金曜日

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ジェイ・アール北海道バス 日勝線の旅 (21) 「襟裳岬? えりも岬?」

 

様似行きのバスが道道 34 号「襟裳公園線」の坂を駆け上がると、前方に灯台らしき建物が見えてきました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

長い右カーブの途中に「襟裳岬第一駐車場」があるのですが……あ、よく見るとバス停が!

襟裳岬? えりも岬?

バス停は「えりも岬観光センター」のすぐ脇にありました。毎度おなじみ量産型の待合室もあります。
なんか違和感があるなぁ……と思ったのですが、どうやら「えりも岬」を「襟裳岬」に改めたっぽい跡が。不思議なことに、時刻表ではひらがな表記の「えりも岬」なんですよね。
運行予定表も、ひらがなの「えりも岬」表記でした。
折角なので、トンガリ屋根が見えるアングルからも。

ロータリーでは無いけれど

「えりも岬」バス停は道道沿いではなく駐車場の端に設置されているのですが、これは歩行者がなるべく道道に近づかないように……ということなんでしょうね。流石はゴールデンウィーク、襟裳岬第一駐車場はこの賑わいです。
バス停はちょっとしたバスターミナル風のレイアウトになっているのですが、あ、これって広尾・庶野方面のバスも道道の南側で発着するということでしょうか。バス客が道道を横断するのをなんとしてでも避けたい……というレイアウトのようにも見えます。


このアングルからだと広尾・庶野方面のバス停と様似方面のバス停の両方を確認できますね。ツバメマークの上には「襟裳岬」ではなく「えりも岬」とあります。

ほぼ定刻通り

様似行きバスは 10:57 発予定でしたが、この時点で遅れは 1 分ほどでした。事実上オンタイムと言って差し支えないでしょう。
「襟裳岬第一駐車場」の出口から、道道 34 号に戻ります。
「襟裳岬第一駐車場」の前後には簡易的な中央分離帯が設けられています。無理な追い越しや急転回の抑止に繋がっていたりするのでしょうか。

崖の上の高台

襟裳岬は東側に砂浜(北側は百人浜)がある一方で、西側は崖になっています。
崖の上の高台を通る道道 34 号に、右下からやってきた道路が接続するようです。
どうやらこの道路は(漁港や小学校などがある)えりも岬集落から繋がっているようです。そりゃまあ、わざわざ「襟裳岬第一駐車場」を経由するのは遠回りですからね。

まっすぐの下り坂!

この先は、どうやら深くえぐられた谷がいくつもあるようで、道道は海沿いを離れて尾根に近いルートで北に向かいます。
そしてダイナミックにぐぐっと左に向きを変えると……
海に向かって一直線の下り坂です!
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去

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