2008年8月24日日曜日

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北海道の旅 2008/夏 (7) 「緊張の夏、国境の夏」

 

作り物のレトロ

察しのめちゃくちゃ良い方はお気づきかもしれませんが、音威子府でそばを食べそびれ(店がめっちゃ混んでた)、そのまま昼食抜きで夕食時に突入してしまいました。

ホテルでの夕食というのもありきたりなので(というか高そう(笑))、稚内の街に繰り出してみることにしました。そういや途中にイタ飯屋があったよな、と。

稚内港には、港の中の港というか、「副港」というものがあるようで、その副港沿いに「稚内副港市場」という、集合店舗がありました。昭和 30 年代ごろの町並みを再現した内装は、まぁ、良くも悪くも今風のつくりです。

ピンボール台ではありません

観光客(わたし)の目を引いたのは、やっぱり樺太(現在のサハリン)についてのオブジェですね。北方四島とは違って、ハナっから領有権を放棄していることもあり、ふつーの人はほとんど関心を持ってないと思いますが……。
そうそう。夕食の話でした。イタ飯の看板に吸い寄せられてやってきたのですが、離れの「ロシア料理」の店に少し気を引かれつつ、最終的にはにぎり寿司を食べてきました。いや、港だし、イタ飯よりは魚のほうがいいかなぁという、単純な発想なんですけどね。

セゾンカードを愛用している私ですが

夕食の後、少し気になっていたお店に寄ってみました。
西條」というお店です。間違えても「○武」ではないので要注意です。

いや、Wikipedia の記事にも、「西武百貨店」「西武ライオンズ」「セゾングループ」が「関連項目」にあるんですよね。シャレ、かな?

「西條」(百貨店っぽいですが、厳密には「百貨店」とは呼べないのだとか)稚内店を覗いてみたのですが、地方都市(稚内に限った話ではないです)にあって 19 時半というのは、もう「店じまいの時間」なので、あっさりと撤退して、ホテルに戻ることにしました。

緊張の夏、国境の夏

翌朝、前日から気になっていた写真をパチリ(死語)と。
このキリール文字は……。ロシア語ですね。さすが日露国境の町といった感じですね。

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