2016年12月13日火曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (103) 「橋を渡ると上ノ国町」

 

松前町北部を流れる「奥末川」にかかる「奥末橋」でも、一車線を封鎖して工事が行われていました。橋を渡り終えたところに「止まって下さいおじさん」の姿があったのですが……
なんと、久しぶりに「止まって下さい予告おじさん」の姿まで! なるほど、見通しの悪い左カーブでしかも下り坂とあっては、ブレーキが間に合わない可能性も高そうですからね。
国道 228 号は、奥末橋のあたりでは海抜 40 m ほどでしたが、ジワジワと高度を上げてゆき、町境の「願掛沢」を越える「願掛 1 号橋」のあたりでは海抜 94 m ほどになっていました。橋を渡ると上ノ国町です。

ドアサ……?

上ノ国町に入ると、今度はしばらく下り坂が続きます。崖沿いの道を橋で繋ぐのは今風の設計ですね(土砂災害のリスクが低くなる?)。
またしても谷をショートカットする橋が架けられているのですが、名前が「ドアサ橋」とあります。一体どんな意味なんでしょ……? 方言? アイヌ語? それとも……?

小砂子トンネル

上ノ国町小砂子(ちいさご)は、上ノ国町の沿岸部では最南端に位置する集落です。日方泊岬の崖の上に民家が密集している集落ですが、国道は集落の裏側をトンネルで一気に抜けています。これも今風の設計ですね。
「小砂子トンネル」でも一車線を封鎖して工事が行われていました。路面補修大キャンペーン中だったのでしょうか(汗)。
トンネルの前後にはスノーシェッドが伸びているのですが、卵の上半分のような断面をしていますね。いかに効率よく積雪に耐えられるかを考えてのことでしょうか。

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