2016年12月14日水曜日

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秋の道南・奥尻の旅 (104) 「橋の次はまた橋」

 

上ノ国町最南端の「小砂子」集落をトンネルで抜けて、更に北に向かいます。国道 228 号は再び橋の多い区間に入ってきました。まず現れたのが……
「人込橋」と書いて「ひとこみ──」と読むらしいのですが、果たして一体何に由来するのだか……。続いては……
「茂立石橋」で「もたていし──」とありますね。「茂」を「も」と読ませるところはアイヌ語由来っぽい感じもしますね。

橋の次はまた橋

続いては……
「初神大橋」で「はつがみ──」と読むのでしょうか。この橋は初神山の麓を流れる初神沢にかかる橋なので「初神大橋」なんでしょうけど、あとは「初神」の由来がわかれば完璧なんですが。

そして次が……
これまたユニークな名前の橋が出てきました。「トッペ沢橋」とあります。これもアイヌ語由来でしょうかねー?

突然の信号機!

その後「大滝橋」「小滝橋」と続いたところで……おおっと! まさかの信号機の登場です!
このあたりの国道 228 号は、山と海の間の僅かな隙間を通っているので、信号はおろか交叉点すら滅多にありません。ここで突然出てきたのは、片側交互通行規制用の仮設信号機の筈なのですが、仮設の割には随分と立派な信号機です。
そう言えば、この手の仮設信号機は前にも歌志内で見かけたなぁ……と思ったのですが、
改めて見比べてみると、「交通信号を守りましょう」の看板の他はあまり似てないですね(看板自体もフォントの太さが違うような)。

ちなみに、先程の仮設信号機の先にあった橋の名前は「曲り橋」という名前でした。確かに言われてみれば僅かに右に曲がっているようにも見えます。そろそろネーミングに苦労し始めた感がありますね(汗)。

そのネーミングの安直さ故か、何故か「曲り橋」だけ国土地理院の地形図に記載がありません。

海の向こうのあの島は

「曲り橋」の次の「矢立橋」を渡って更に北に向かいます。前方に見える海の向こうに、かなり大きな島が見えてきました。
ちょっぴり懐かしい感じがするこの島こそが「奥尻島」です。

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