2019年3月4日月曜日

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夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(はじめに)

 

新日本海フェリーの「舞鶴フェリーターミナル」にやってきました。2015 年のお盆休みに入ろうかとする頃です。よく見たら「← フェリーのりば」の案内は、ちゃんとフェリーの形をしていたんですね。

出港まであと 3 時間

フェリーターミナルの航送車待機列に車を停めたのは 22:30 頃でした。2015 年当時はフェリーの出港が 0:30 だったので、出港の 3 時間前に到着したことになります。新日本海フェリーからのお願いでは「出港時間の 60 分前(夏期は 90 分前)までにお越しいただき」となっていたので、全く問題のないタイミングです。
新日本海フェリーでは、事前に Web で発行できる「e 乗船券お客様控」を持参すれば、面倒な「乗船手続き」をスキップすることができます。2012 年に始まったこの仕組みですが、すっかりお馴染みになりましたね。競合他社さんにも是非ご採用いただければと……。
ということで、乗船まで特に行わないといけないことも無いので、少しターミナル周辺をウロウロしてみましょう。この日乗船するフェリーは「あかしあ」ですが、すでに入港済みです。
乗船前のタイミングしか船体をじっくり眺めることができないので、夜ではありますが船体の近くまで歩いてみました。この写真だとフェリーの大きさが実感しづらいですが、ボーディングブリッジのサイズと比較すると、その巨大さを実感いただけるかと思います。

謎の「京都府旅客上屋」

特に用事があるわけでも無いのですが、とりあえずターミナルの中に向かいましょう。舞鶴フェリーターミナルは、新日本海フェリーの他のターミナルと比べて航送車列とターミナルの距離が比較的近いので、寄り道しやすいような気もしてきました。
何度見ても謎な「京都府旅客上屋」の文字を眺めます。ターミナルの整備に京都府がお金でも出したんでしょうか……?
「定礎」の下には 1987.6 の文字が。建物自体はとても綺麗なので、そんなに古い建物には見えないですけどね。

目立った混雑は無く

ターミナルに入ってすぐのところに「乗船手続き」を行うカウンターがあるのですが、時間が早かったからか、あるいは遅かったからか、ガラガラでした。前述の通り、「e 乗船券お客様控」があれば乗船手続きは不要になるので、最近はひどく混むことは少なくなったような気もします。
これから乗船する「あかしあ」の入港予定時刻・出港予定時刻が表示されています。乗用車の乗船は 23:40 に予定されているとのこと。あと 2 時間ほど待機ということですね。
あと、手前に「本日の CREW MAN」というスペースがあり、船長・機関長・事務長の写真付き自己紹介が掲出されていました。高橋船長の写真が同型船の「はまなす乗船記念」になっているのはご愛嬌でしょうか。

食堂は営業終了済み

舞鶴フェリーターミナルの 1F には食堂・売店があるのですが……
営業時間が 19:00~ で、21:45 にオーダーストップ済みとのこと。新日本海フェリーのターミナルの施設は営業時間が謎なものが多いので、注意が必要です。また近くにコンビニが無い場合が大半なので、フェリーターミナルの駐車場に入る前にコンビニに寄っておくのが正解かもしれません。

賑わいを見せる待合所

まだ乗船まで 2 時間もありますので、2 階と 3 階の様子も覗いておきましょう。
2 階の待合所には、すでに大勢の徒歩乗船客が乗船開始を待ちわびていました。自販機はあるので飲み物の手配だけであればここで間に合いそうですね。
そして、ボーディングブリッジはターミナルの 3F と繋がっていますが……なるほど。乗船開始までは 3F を開放しないというスタイルなんですね。階段のほかにもエレベーターも設置されているので、階段の歩行が困難な方でも安心です。

繁忙期は直通バスあり

他にすることも無いので(汗)車に戻ろうか……と思ったところで、京都交通のシャトルバスがやってきました。舞鶴港フェリーターミナルへは、JR 東舞鶴駅からシャトルバスが出ている(運行の無い日もあります)ほか、繁忙期には「なんば OCAT」(JR なんば駅隣接)や「神戸三宮駅前」から連絡高速バスも出ているようです。
この京都交通のバスは「京都-舞鶴」を結ぶバスのようで、繁忙期はフェリーターミナルまで延長運転しているんでしょうか。舞鶴フェリーターミナルはフェリーの運行自体が無い日もありますが、繁忙期は便利な直通バスが増えるようですので、事前に色々とチェックしておくと良さそうです。

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