2019年3月5日火曜日

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夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(乗船開始)

 

舞鶴フェリーターミナルで、小樽行きの新日本海フェリー「あかしあ」の乗船開始を待っています。2015 年当時は出港が 0:30 だったため(現在は 23:50 出港)、この日の乗用車の乗船開始は 23:40 の予定でした。

乗船開始を待つ間に

一通りフェリーターミナルの中を見物したら、あとは特にすることも無いので、航送車列に戻って車内でのんびりと乗船開始を待ちます。夏場は蒸し暑いのでエアコンをどうするか、という問題はあるのですが、アイドリングは思った以上に燃料を食うので、できるだけエンジンはかけずに我慢するようにしています。
このあたりはターミナルによって、あるいはその日の混雑具合によって運用が違うと思いますが、この日は「小樽行きご案内」と題されたチラシが配布されていました。「車にてご乗船のお客様へ」と「オートバイにてご乗船のお客様へ」が併記されていますが、特に目新しい内容はありません。

「乗船後のお願い」として「サイドミラーは格納してください」とありますが、これも会社によって運用が異なるような気もします(実際に「折りたたんでください」と言われることは滅多にないような気も)。
あわせて用意したのが「e 乗船券お客様控」です。乗船の直前に二次元バーコードの読み取りが控えているので、事前に用意しておくのが吉です。
そして、乗船前のこの時間に設定しておくと良いのが、下船後の目的地をカーナビにセットしておくことです。いざ下船の段になると意外と忘れてしまう(経験者談)ので、今のうちにセットしておきましょう。目的地までのキロ数に苦笑するのも今のうちです。

車両甲板へ!

当初の予定時刻から 9 分ほど過ぎたところで、ようやく乗船の順番が回ってきました。
スロープを駆け上がって 3 甲板に乗船です。車載カメラがあらぬ方向を向いていたのが大変残念な感じもしますが……
甲板中央の「客室入口」の横をグルっと一回転して、進行方向とは逆を向いたところに誘導されました。左舷の中央寄りということになりますね。

ド派手な「客室入口」へ

「安全第一」の壁の向こう側が、客室入口への階段やエレベーターのあるところです。
客室入口は甲板の後ろ側なので、少しだけ歩きます。
お、車両甲板にこんな精細な「あかしあ」の見取り図があったんですね。
毎度おなじみ、必死に「客室入口」をアピールする「客室入口」です。「あかしあ」の車両甲板は 1 甲板から 3 甲板まであり、今回は 3 階層の一番上ということになります。もっとも客室に近い層でもありますね。

まずは 4F の「案内所」へ

この先、個室を確保済みの場合は、乗船手続きの際にカードキーを発行してもらうか、あるいは船内に入ってから案内所でカードキーを発行してもらうことになります。インターネット予約の場合は「e 乗船券お客様控」を携帯している場合が多いかと思いますので、その場合は船内の案内所でカードキーを受け取ることになります。
案内所は 4 甲板にあります。車両甲板(3 甲板)から階段を 1 階層上がるだけなんですが、キャリーバッグを抱えて階段を上がるのも少々しんどいので、無理をせず、いや楽をしてエレベーターで上がります(汗)。
ということで、エレベーターで 4 甲板まで上がってきました。エレベーターで上がってすぐのところに「ペットスペース」があります。狭い檻の中で 20 時間というのもちょっと残酷な気もしますが、車内に放置されるよりは遥かにマシなんでしょうね。
案内所は船室の真ん中あたりにあります。車両甲板は後ろ寄りにあるので、少し廊下を歩くことになります。どのフェリーでもそうなんですが、この廊下を歩く時はワクワクしますよね……。
無事「案内所」に到着しました。係の人に「e 乗船券お客様控」を見せて、個室のカードキーを受け取ります。繁忙期はカウンターを二つに分けて、一つは上級グレード(スイートやデラックスなど)専用にすることもあるので、係の人のアナウンスを良く耳に入れておくと良いかもしれません。

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