2019年6月3日月曜日

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羽幌沿海フェリー「おろろん 2」乗船記(焼尻 FT 乗船編)

 

焼尻フェリーターミナルに戻ったところ、ちょうどいいタイミングでフェリー「おろろん 2」が入港してきたため、急遽予約を変更して「おろろん 2」に乗船することにしました。
これまで気づいてなかったのですが、「おろろん 2」は 4 層構造で、船客は 3 甲板に乗船することになります。最上階(4 甲板)はブリッジ(操舵室)と一等室で、3 甲板には二等室が、そして 2 甲板には二等室と車輌甲板があります。
また良く見ると 2 甲板には「船員食堂」と「賄室」もあるとのこと。「船員食堂」はどんな感じの場所か、ちょっと気になりますよね。そして実はその下の 1 甲板にも二等室があるとのこと。

カーペット席は大混雑

この日はお盆の三連休の初日ということもあり、フェリーも増発体制でしたが、船内の混み具合も中々のもので、3 甲板の客室は既に余裕のない状態でした。
仕方がないので 2 甲板の客室に新天地を求めることにしたのですが、なんと 2 甲板の客室もほぼ満席状態……。繁忙期は着席保証のある(筈の)高速船をチョイスしたほうが良かったのかもしれません。

さらば、焼尻島!

ボーディング ブリッジが取り外されます。どれだけ混雑していてもほぼ定刻どおりに出発してしまうのは流石ですね。
フェリー「おろろん 2」は定刻どおりに焼尻港を離岸しました。
改めて、フェリー「おろろん 2」から焼尻島を眺めます。東浜集落が緩斜面の上にあることが良くわかります。
絶賛外装工事中だった「焼尻郷土館(旧小納家)」の建物が見えます。

ついに居場所を失う

居場所を確保せずに外の景色を撮影していたところ、その間に見事に二等室の空きスペースが皆無になってしまいました。仕方がないので船内のパブリックスペースをウロウロすることに。
「焼尻観光ハイヤー」の案内がこんなところに。なるほど、本来は「焼尻郷土館」もコースに含まれていたんですね。

4 甲板の外から

焼尻港を出てから 40 分ほどが経過しました。4 甲板の外に出て、右舷前方を眺めたところ、もう北海道の陸地が見えていました。高台のように見えるので、苫前のあたりでしょうか。
4 甲板の後ろの部分は、一般客は立入禁止……だったような気がします。人影が見えるような気がするのは、きっと気の所為です(汗)。
15 時少し前ということで、右舷後方の海がキラキラと輝いていました。

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