2020年7月6日月曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (28) 「水天宮の下り坂」

 

Day 2 は「ホテルソニア小樽」の駐車場からスタートです。気温は 12 ℃ とのこと。自宅を出発した時は 27 ℃ もありましたから、随分と涼しくなりましたね。
ホテルの裏側の小路を抜けます。決して広いとは言えない道ですが、一方通行では無いみたいです。

一時停止の必要ありません

色内大通りを北北西に向かいます。ここが例のお寿司屋さんの前……ですね(ちょうど街路樹にかくれて店名が見えませんが)。
信号を左折して、中央通を小樽駅方面に向かいます。あれっ、こんなところに踏切が……?
道路を横切っていたのはかつての国鉄手宮線の線路でした。現在は「踏切」の扱いでは無いので一時停止の必要は無いとのこと。
踏切における一時停止の義務付けは国際的には珍しいという話を聞いたことがありますが、渋滞によって踏切内に立ち往生する危険性を未然に防止している……という評価があるのだとか。ただ、渋滞の可能性が殆ど無く、列車の本数も少ない踏切でも律儀に一時停止をしている現状を考えると、もっと踏切信号機が普及してもいいんじゃないかな、と思うこともあります。

北のウォール街

再び左折して、第一大通りを南南東に向かっていると……あらら、アーケードに出てしまいました。
仕方がないのでまた左折して、日銀通りを東北東に向かいます。あ、また手宮線の跡ですね。
ここには踏切の警報機らしきものも残されていました。
ちょうど赤信号に引っかかったのを良いことに、ちょいと「手宮線跡地」の写真を。どうやらこのあたりに「色内駅」があったみたいですね。
このあたりが「北のウォール街」と呼ばれた界隈でしょうか。いかにも頑丈そうな建物が立ち並んでいます。

堺町本通り

右折して、「色内大通り」改め「堺町本通り」を走ります。この通り沿いには観光客向けのお店が多いようですね。
「北一硝子」の文字が目立つようになってきました。この通りは車で走るのではなく、ゆっくり散歩するのが正解だったような気がしてきました。
ここまでのルートを見る限り、まるで迷走しているようにしか見えませんが(汗)、一旦臨港線に出ることにしました。

水天宮の下り坂

目的地(あったのか)に向かうためには市街地に戻らないといけないのですが、結局、有幌町(道道 697 号との交叉点)まで進む羽目に。右折して、小樽住吉郵便局の前まで戻ってきました。
再び右折して、JR 函館本線沿いに北西に向かいます。南小樽駅までは上り坂で、駅を過ぎたあたりからは下り坂……だったでしょうか。前方には山も見えますし、小樽は海側でも結構な高低差がありますね……。
ようやくこの日最初の目的地(あったのか)に到着しました。水天宮からの下り坂なんですが、確か以前に TV 番組で取り上げられた記憶があり、一度現地で見てみたいなぁ……と思っていたのでした。
ここまでの経路を Google マップに落としてみました。改めて見てみると、「小樽堺町郵便局」の前を右折すればあっさりゴールに辿り着いていたような気もしますが……(汗)。

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