2020年7月30日木曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (44) 「海上にかける橋」

 

道道 998 号「古平神恵内線」の終点にほど近いところにある「神恵内トンネル」を一気に駆け抜けます。


トーマル峠に設置された覆道(またはシェルター)の出入り口付近には、だいたい非常用の電話ボックスがあったのですが、役場からほど近いところにある「神恵内トンネル」の出口付近にも電話ボックスがありました。


中を見た限りでは、高速道路沿いにある非常電話と同じもののようですね。テレホンカードが使える緑色の電話機では無さそうな感じです。

道道 998 号・終点

トンネルを出てから 170 m ほどのところに交叉点(信号あり)があって、国道 229 号と接続しています。直進すると岩内・泊方面、右折すると積丹・神威岬方面です。


国道と接続するということは、道道 998 号はここでおしまい、ということでもあります。総延長 32.030 km で実延長が 32.003 km とのことですので、「32 km 地点」と「終点」が同居しています。


道道 998 号の終点にやってきました。道道 998 号から国道 229 号(泊方面)に向かう場合はそのまま直進できるのに対して、積丹方面から泊方面に国道 229 号を走る場合は右折を強いられることになります。


引き続き国道を走りたいのに右左折を強いられるという構造はちょくちょく目にします。ただ、ここの場合は元々国道 229 号(現在の道道 998 号を含む)が単に直進するだけの交叉点だったのが、国道 229 号のルートが切り替えられたことによって右折(または左折)を強いられるようになったという、割と珍しいパターンのように思えます。


道路脇に何やら立派な看板があったのですが、「親子熊岩」ならぬ「キス熊岩」という奇岩があるのですね。

海上にかける橋

国道 229 号で岩内・泊方面に向かいます。神恵内村南部のこの区間は、おそらくは土砂災害対策の一環として、大幅に改良が加えられました。トンネルを廃止して、橋で海の上をショートカットするという、随分と思い切った改良です。


旧道は入江に沿って左側をグルっと回っていましたが(一部トンネルあり)、新たに入江の上をほぼ真っ直ぐに突っ切る橋が建設されました(尾根内大橋)。


このあたりの古い地名に由来する「魚谷大橋」を渡った後、右に緩やかにカーブする「弁財澗大橋」を渡ります。海上の橋が続くこの区間は景色にも恵まれている……と認識しているようで、2 箇所ほど駐車場も用意されています。


祈石大橋」と次の「神泊大橋」の間にも駐車場があります。


まるで見張り場のような、ちょっと面白い形の岩ですね(どことなくチャシっぽい感じも)。この岩と国道の間に駐車場が設けられています。


駐車場には何台か車の姿がありました。奥に見える雄大な山々はニセコ連峰でしょうか。



藻岩トンネル

神恵内村の改良区間の最南端となる「神泊大橋」(「神恵内」と「泊」からの命名でしょうか)の先に、トンネルが見えてきました。


全長 1,142 m の「藻岩トンネル」に入ります。トンネルの向こうは泊村です。


ちなみに、藻岩トンネルができる前に使用していた旧道の存在が海側に確認できますが、閉鎖済みなので自家用車が入ることはできません。


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