2016年3月2日水曜日

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冬の北海道の旅 (38) 「道内基準の急カーブ」

 

陸別町小利別から、道道 143 号「北見白糠線」を通って訓子府に向かいます。「美園峠」という緩やかな峠を抜けると、ここからは訓子府町です。
「下り坂・急カーブ」「この先 10 km 区間」という警告板がありました。まるで日光の「いろは坂」のようなつづら折れの道が描かれています。地図で見た限りでは、これほど曲がりくねった道では無かったようですが……
でも、この左カーブは(道内の道にしては)割と急ですね。ただ、しっかりとバンク角がついているので、雪のない夏場はそれなりの速度で曲がれそうな感じもします。

急カーブは何処へ?

さっきの警告板は何だったんだと思わせるような、開放的でまっすぐな道が続きます。これだけ晴れ渡った空の下で雪景色が楽しめるのは幸運と言うしか無いですよね。

ちなみに、ひっじょーにわかりづらいですが、左に見える雪原が「ケトナイ川」と「ポンケトナイ川」の分水嶺だったりします。
道道 143 号は緩やかに右にカーブして、この先「ポンケトナイ川」沿いを下ってゆきます。

唯一の?急カーブ

ポンケトナイ川沿いの道は下り坂が続きますが、前方の「すべりやすい!」「スリップ注意」の警告板のような曲がりくねった道ではありません。
一箇所だけ、割と深めのカーブがありましたが、それでも直角に曲がるくらいのカーブで、ヘアピンカーブほどのものではありません。
地図で見た感じだと、R40 くらいのカーブでしょうか。R100 以下のカーブが珍しい道内にあっては、確かに例外とも言える急カーブではありますね。

絶賛事業中!

道道 143 号はポンケトナイ川沿いを北上して、訓子府町開盛にやってきました。
前方に、工事中の「十勝オホーツク自動車道」が見えてきました。現在は北見西 IC から訓子府 IC まで開通済みで、訓子府から小利別(仮称)までは絶賛事業中(工事中)のようですね。北見道路と同様に十勝オホーツク道も無料開放されるのであれば、道道 143 号線を走る車の数も激減することになりそうです(ほぼ完全に並走しているので)。

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