2022年9月20日火曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

太平洋フェリー「いしかり」スイート乗船記(ピアノ生演奏編)

 

二日目の午後はイベントが目白押しです。僚船「きそ」とのすれ違いは 14:30 頃に完了したのですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります。

15 分後の 14:45 からは「ピアノステージ」でピアノの生演奏があるとのこと(!)。前夜の「ラウンジショー」ではノリノリの演奏で聴衆を大いに楽しませてくれた「ザ・サウンドスピリッツ」さんの写真が出ていますが、あれ、ピアノを担当する人はいましたっけ……?

ピアノ生演奏!

6 甲板中央部にある「ピアノステージ」に向かいます。開始 10 分前に「ピアノステージ」に到着しましたが、既に人がかなり集まっていました。ステージの手前に特設されたパイプ椅子も、かなり埋まりつつありますね。
ピアノ担当は Vo. のミズタニナオミさんでした。前夜のステージとはまるで別人のような佇まいでピアノを演奏されていて、新たな一面を覗かせてもらったような……。
ピアノの生演奏は 30 分ほどで終了し散会となりました。あれっ、このパイプ椅子を片付けている方は……?
あっ。ピアノを演奏されていたのはミズタニナオミさんお一人ですが、ザ・サウンドスピリッツの皆さんは裏方としての参加だったのですね。

「一時上陸」関連情報

ピアノの生演奏も終わったので、ちょいと 5 甲板に下りてインフォメーションへ。
カウンターの横には仙台港への一時上陸の予定が出ていました。太平洋フェリー「いしかり」(および僚船「きそ」)は名古屋から苫小牧に向かう途中で 3 時間ほど仙台港に寄港するのですが、「一時上陸」は名古屋から苫小牧に向かう船客も一時的に仙台港に下船・再乗船できる仕組みです(鉄道の「途中下車」みたいなものですね)。
「一時上陸」を行うには事前に同意書(カウンターの横で配布されている)の提出が必要ですが、同意書の用紙は前夜のうちに入手済みで……
当日の朝一番にインフォメーションカウンターに提出して、既に「仙台港 一時上陸証」をゲット済みです。
カウンター横の下船口には、既に待機列が準備済みでした。これは仙台港で下船する船客向けですが、一時下船の客もここから下船することになります(さすがに車輌の一時下船はできないので)。

一時上陸おすすめスポット

「カラオケルーム」前のディスプレイでも下船後のルートが案内されていました。
仙台港に一時上陸した後にどこへ行くかですが、「仙台港からふらっと巡る一時上陸の旅」というパンフレットで「おすすめスポット」が紹介されていました。
いろいろと注意書きがあるのですが、中でも「仙台駅周辺までは、タクシーで片道約 40 分程度かかります。時間帯によっては道路渋滞も予想されますので、お勧めできません」と「万が一お客様がお戻りにならない場合でも当船は定刻通り出港いたしますので、無理な行程はお控えいただきますようお願い致します」が秀逸ですね。

ショップコーナー営業中

インフォメーションカウンターの隣では、「ショップコーナー」が営業中でした。仙台港への入港予定時刻が 16:15 なので、仙台で下船する前の最後の営業ということになりますね。
「きそ」とのすれ違いが 14:30 頃で、ピアノ生演奏が 14:45~15:15 頃なので、生演奏が終わった後にお土産を買って、荷物を整えるとあとは下船するだけ……という感じでしょうか。実に良く練られたタイムスケジュールと言えそうです。
今回は一時下船なので荷物の整理はそれほど必要ないのですが、仙台港に到着するまで、しばらく部屋で待つことにしましょう。
これまでの「太平洋フェリー『いしかり』スイート乗船記」の記事一覧はこちらからどうぞ。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事