2016年1月3日日曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

太平洋フェリー「きそ」ロイヤルスイート乗船記(下船準備編)

 

太平洋フェリー「きそ」での船旅もついに三日目に入り(ここまでは想定内)、しかも苫小牧到着まで一時間を切ってしまいました(うわわ)。室内のテレビも下船後の案内を頻繁に流すようになってきました。
インフォメーション デスクにも「連絡バスのご案内」や「お待ち合わせ場所のご案内図」などが並べられています。
苫小牧港「お車の運転手のお客様と同乗者のお客様のお待ち合わせ場所のご案内図です」(長いな)という図があるということは……あれ? 同乗下船は NG なんですかね?
フェリーに乗っていていつも謎なのが、大体「本日は、お車での同乗下船が可能です」というアナウンスが流れることなんですよね。今まで同乗下船がダメだったケースがあまり記憶に無いのですが、繁忙期でも閑散期でも OK だったような気がするので(気がするだけかも)、どんな時にダメなのかが今ひとつ良くわかりません。天候とかですかね……?

それはそうと、「連絡バスのご案内」のところにさり気なくこんなものが置かれていました。
太平洋フェリー、なかなか油断なりませんね(笑)。

下船口は左舷です

「お車の運転手のお客様と同乗者のお客様のお待ち合わせ場所のご案内図です(長いな)」の右下には、「お知らせ」として「きたかみは右舷接岸になります」と書かれています。えーと、つまり、「いしかり」と「きそ」は左舷接岸ということになりますね。ということで、プーさんの前の出口が徒歩での下船口となります。早くも「下船口先頭」の札が出ていますね。「下船列最後尾」のプラカードは流石に無いようですが(汗)。

下船券を準備しましょう

念のため、車両甲板に戻る際に使用するエレベーターもチェックしておきましょう。乗船時に車両甲板で絶賛配布されていた「駐車位置カード」を確認します。
「1 号エレベーター」の「2 階」ですね。割と低い層なので、ちょいと脱出まで時間がかかるかもしれません。「1 号エレベーター」を見に行くと……
こりゃ確かにそうですよね。フェリーは乗船した人数と下船した人数を照らしあわせて差が無いことで安全チェックを行っている(=海に落ちた人がいないか確認する)ので、乗船時に「乗船券」を回収して、下船時にも「下船券」を回収しています。車両甲板に向かう客は 5F のエレベーターホール前で回収するという流れなのでしょうね。

カードキーはこんなのでした

ちなみに「下船券」と部屋のキーは似て非なるものですのでお間違えなく。カードキーはこちらですが、これは下船券としては使えません。
そして、カードキーの裏側には……
何故かコカ・コーラのロゴが。経営努力の跡が見て取れますね。

5 デッキに下りると

車両甲板に戻る際に使用する「1 号エレベーター」の下見をしていたのですが、「お車へは 5 デッキからご案内致します」「5 デッキ・エントランスホールで、お待ち下さい」とあったので、5 デッキに下りてみたところ……
「お車へのご案内は着岸後となります」との案内が(そりゃそうですよね)。今回は車の数も少ない筈ですし、のんびりと部屋で接岸を待つことにしましょう。

「太平洋フェリー『きそ』ロイヤルスイート乗船記」、過去の記事はこちらからどうぞ。
2015/12/10(はじめに)
2015/12/11(名古屋港 FT 編)
2015/12/12(乗船待ち編)
2015/12/13(ようやく乗船編)
2015/12/14(車両甲板から客室へ)
2015/12/15(居室編)
2015/12/16(寝室編)
2015/12/17(バーカウンター編)
2015/12/18(おトイレ編)
2015/12/19(お夕食編)
2015/12/20(プロムナード編)
2015/12/21(船上のピアニスト編)
2015/12/22(船内ブラブラ編)
2015/12/23(船内うろうろ編)
2015/12/24(無重力マッサージ編)
2015/12/25(朝食編)
2015/12/26(昼食編)
2015/12/27(お風呂編)
2015/12/28(トリスおじさん編)
2015/12/29(仙台入港編)
2015/12/30(二度目のお夕食編)
2015/12/31(謎の部屋編)
2016/01/01(三日目の朝食編)
2016/01/02(秒速 10 m の向かい風編)

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事