2018年12月28日金曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (1)「採銅所」

 

阪九フェリー「いずみ」に乗って新門司港にやってきました。第 2 ターミナルから下船したのでいきなり T 字路にぶつかります。イルミネーションが綺麗ですが、これは 12 月だったからなのでしょうか。
左折して南南西に進みます。程なく前方左側に「新門司←→大阪南港」という文字が見えてきました。これは……「競合他社」こと「名門大洋フェリー」のターミナルへの入口ですね。

ハイスペックな県道 25 号

吉志新町の「新門司港入口南」交叉点から県道 25 号「門司行橋線」に入ります。この県道、めちゃくちゃハイスペックなんですが、場所によっては自動車の通行が極めて困難なほど狭隘なところもあるのだとか。
ちなみにこちら、Yahoo! カーナビを iPhone の AirPlay 機能で表示させたものです。iPhone のカーナビアプリなので GPS しか使えないのですが、そう考えるとかなり優秀なソフトですね。CarPlay ではなく AirPlay なので、残念ながらタッチパネルは使用できません。
県道 25 号は、このあたりでは片側 2 車線のとても快適な道路です。まだ周りは真っ暗ですが、もう朝の 6 時 17 分ですから、普通に路線バスも走っています。

外気温、3 ℃

南西に向って走ること 20 分ほど、いつの間にか県道ではなくなっていますが、道路の上に何やら大きな建物が見えてきました。どうやらここが北九州モノレールの終点の「企救丘駅」(きくがおか──)のようです。
赤信号で停止したので、ちょいとマルチファンクションディスプレイの写真でも。外気温は 3 ℃ まで下がっていました。
406 Coupé のマルチファンクションディスプレイは、外気温が 3 ℃ 以下になると、外気温表示が点滅するようになっています(凍結のおそれを知らせるため)。

すばら!な国道 322 号

「桜橋北」交叉点を左折して、国道 322 号に入ります。国道 322 号はこれまたすばら!な道です。「新道寺」というところを通り過ぎ、「市丸東」交叉点で再び信号が青に変わるのを待っていたのですが……
雪ですね、これはどう見ても。

「すばら!」な国道 322 号で更に南に向かいます。北九州市小倉南区と田川郡香春町の間の分水嶺を越える「金辺峠」(きべ──)に向っているのですが、少しずつ雪が激しくなってきたような……。

採銅所

トンネルを抜けて香春町採銅所(という地名です)にやってきました。外気温は 1 ℃ を示しています。まぁ海から離れましたし若干標高もある山間の土地なんで、多少気温が下がっても何ら不思議はありません。
「採銅所」と言えば、国道 322 号と並走する JR 日田彦山線に同名の駅があることで有名です。午前 6 時 51 分の写真ですが、ようやく空が明るくなり始めたでしょうか。
約 3 分後、採銅所を過ぎて更に南に向っていた頃の写真です。雲が立ち込めているせいで分かりづらかったのですが、更に空が明るくなってきました。
さすがにこの気温なので、僅かとは言え雪も残っているようです。九州でもこのあたりは言わば「日本海側」のようなものなので、それなりに雪も降るんですよね。

田川郡香春町

JR 日田彦山線の下をくぐります。国道 322 号は金辺川沿いの最短ルートで香春に向かいますが、日田彦山線は香春から採銅所への上り勾配を緩やかにする必要があったからか、東側をぐるっと回って距離を稼いでいる(=勾配を緩やかにできる)ようです。
新門司港でフェリーから下船してから 1 時間ほどで、香春町に到着しました。
やはり、朝 6 時に行動を開始するというのは、相当時間的にメリットがありますね。阪九フェリーの船内で「ゆったりステイ」もいいですが、1 時間半あれば余裕で福岡市内まで辿り着けそうな気もします。

結論を一言でまとめると「フェリーはいいぞ」でしょうか。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事