2023年2月27日月曜日

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釧網本線各駅停車 (44) 「浜小清水」

 

止別やんべつ川を渡って、謎のフェンスを眺めながら列車に揺られること数分で……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

浜小清水駅(B74)

線路が見えてきました。浜小清水駅に到着です。
手前に見える線路が釧路方面の本線で、奥に車止めが見えるのは保線車輌の留置用でしょうか。ん、そう言えば浜小清水には DMV(デュアル・モード・ビークル)のモードインターチェンジがあった筈ですが……
「浜小清水駅」と「デュアル・モード・ビークル」については釧網本線ほぼ各駅停車 (9) 「浜小清水」も合わせてご覧ください。

謎のスロープ

今は進行方向右側に腰掛けているので、見えるのは駅構内の空き地と浜堤ばかり……と言った感じですが、実は左側には……
こんなに立派な(めちゃくちゃ立派な)駅舎があるんですよね。

構内踏切の横には、何故かリアゲートが開いた車が停まっているのですが……
それよりも気になるのがこちらです。スロープのように見えますが……
これは見た目の通りのスロープで、ここで DMV の乗り降りをしていたのでしょうか。モードインターチェンジは駅の西の外れにあるので、ここまで道路用のタイヤで自走して、この場所で客の乗降 + U ターンを行っていたのかな……と想像してみました。

釧路行き 4731D

浜小清水駅の網走方面の乗り場は構内踏切の先にあるのですが……あっ。
なんと対向列車が! 16:18 に清里町で釧路行き 4729D とすれ違ったばかりなのに、今度は 16:50 に釧路行き 4731D とすれ違いです。網走と知床斜里の間の列車は 1 日 7 本しか無いのに、4729D と 4731D は(網走駅の出発が)1 時間 7 分しか離れていないというのは驚きです。ローカル線の主な利用者は高校生だ……ということを再確認させられます。
しかもこの 4731D、キハ 54 feat. キハ 40 というゴージャスな 2 両編成のようです。

褪色?

「本場の味」の左右に横長タイプの駅名標と名所案内が立っているのですが……
これは……褪色でしょうか? それにしては凄く均一に色が抜けているのですが……
名所案内には「網走国定公園」とあり、下位カテゴリとして「小清水原生花園」と「涛沸湖」があるほか、イベントとして「白鳥飛来」が紹介されています。

フレトイ展望台

網走行き 4730D は浜小清水を出発しました。次は「原生花園駅」です。
浜小清水駅を出発して、ちょうど DMV のモードインターチェンジがあるあたりですが、丘の上にめちゃくちゃ怪しそうな建物が……!
いかにも某オカルト系雑誌が好みそうな形の建物が見えますが、これは「フレトイ展望台」とのこと。中に入ると宇宙からのメッセージが聞こえたり肉体が若返ったり肩こりが治ったり……と言ったことは無さそうですが、肩こりが治るなら行ってもいいk(以下略

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