2021年5月19日水曜日

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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (84) 「右か、それとも左か」

 

東九州道の起点である「北九州 JCT.」にやってきました。さぁ、ここからは九州道で山口・広島方面に向かいますよ!
料金所で徐行(または停止)を強いられるインターチェンジとは異なり、ジャンクションは原則が最小限で済むように設計されている場合が多いのですが、北九州 JCT. も緩やかなカーブのみで構成された、美しいジャンクションです。しかも東九州道から九州道に入る場合は下り勾配なので、とても楽に走ることができます。
九州道に入ります。合流用の加速車線も、かなり長さに余裕を持たせているようですね。
それにしてもこの加速車線は長いなぁ……と思っていたのですが、どうやら次の「小倉東 IC」の流出車線と直結しているようでした。小倉東 IC は国道 10 号と接続する IC で、北九州市内に向かう都市高速の起点でもあるので、東九州道と小倉東 IC の間のトラフィックも多くなるだろう……という想定もあるのかもしれません。

新門司 IC

小倉東 IC を通過して、次の「新門司 IC」を目指します。6~7 分ほど走ったところで新門司 IC の出口が見えてきました。
新門司 IC の IC ナンバリングは「1-1」で、1993 年 3 月末に供用が開始されたとのこと。完全に失念していましたが、新門司 IC は小倉・福岡方面のみのハーフ IC です。新門司港フェリーターミナルの最寄りの IC ということもあり、本州方面に向かう利用は想定から外した、ということなんでしょうね。
ゲートは入口:2、出口:2 のミニマム構成です。右側の ETC ゲートの後ろには……
なんと「1-1 新門司」の文字が!(かなりどうでもいいね
いやぁ、あまりに見事に「1-1 新門司」が隠されていたので、つい……。

フェリー乗り場まであと少し!

宇佐 IC からの通行料金が回収されました。80 km で \1,630- というのはお買い得感ありますよね。
新門司 IC を抜けて、県道 71 号「新門司港大里線」の交叉点が見えてきました。この写真だと良くわかりませんが、真ん中の車線が謎に広いんですよね(左右両方に行けるように……でしょうか)。
赤信号の隣には「シティライン 名門大洋フェリー 大阪南港行のりば」の文字が!

右か、それとも左か

県道 71 号「新門司港大里線」を直進すればフェリーターミナルに行け……たら良いのですが、残念ながら県道 25 号「門司行橋線」から先は道路が狭隘なようです。
「新門司 IC」を抜けたばかりなのに、もう「門司 IC」の案内が……と思ったのですが、そう言えば新門司 IC はハーフ IC だったんでしたね。本州方面に向かうには門司 IC に向かうしか無い、ということだったようです。
前述の通り、この先の道路は狭隘なため、新門司港フェリーターミナルに向かうには「畑」交叉点で県道 25 号を北(左)、または南(右)に向かう必要があります。
おっ、「阪九フェリー」と「名門大洋フェリー」の看板が並んでいますね。そしてよく見ると手前に「オーシャン東九フェリー」の看板もあるようです。
ちなみに「オーシャン東九フェリー」の看板は手前の右側に立っていますが……


乗り場に向かうには左折する必要があるとのこと(汗)。それにしても、フェリー各社のロゴって、どことなく昭和な感じがしていいですよねぇ!

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