2021年6月28日月曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (129) 「赤岩岬とフレシマ」

 

というわけで増毛ましけ町に入りました。細川たかしがヅラ疑惑を否定したことで知られる増毛町です(もういい)。
この先の交叉点を右折すると「雄冬岬展望台」に行けるとのこと。高台には駐車場とトイレもあり、ちょいと歩いた先に展望台があるみたいです。まだ行ったことが無いので、いつか行きたいですね(良く考えたらこの日は時間があったので、立ち寄っておけば良かったのですが)。

増毛町中心街まで 22 km

増毛町に入りましたが、まだ増毛の中心街まで 22 km もあります。石狩市浜益区浜益から浜益区雄冬までは 18 km 弱しか無かったらしく……雄冬はあくまで「中間地点」に過ぎなかった、ということになりますね。
増毛町雄冬の北側、オフユ川やケマフレ川が流れているあたりは、山容も比較的穏やかということもあってか覆道などは設置されていません。

赤岩岬

前方に右カーブが見えてきました。そしてカーブの先には大きな岩が見えます。ということは……?
おおお。岩に見えたのは想像を遥かに超える大きさの岩山だったのですね(汗)。遠近法恐るべし……。
この岩山は「赤岩岬」という名前で、高さは 73 m もあるようです。国道 231 号は赤岩岬の真下を一気にトンネルで抜けるようです。
赤岩岬を抜けるトンネルですが、名前は「雄冬トンネル」とのこと。出口も見えているので、決して長いトンネルではありません。

赤岩岬覆道とフレシマ覆道

赤岩岬から増毛町岩老まではトンネルと覆道が数多く設置されています。赤岩岬の下を通る「雄冬トンネル」を抜けて 200 m ほどで次の覆道が見えてきました。
この覆道の名前は「赤岩岬覆道」とのこと。それにしても、赤岩岬から少し離れたところに何故このネーミング……?
「赤岩岬覆道」を抜けると、すぐ(50 m くらい?)次の覆道です。「フレシマ」とあり、残りの 2 文字が欠落していますが、「覆道」……ですよね?
ちなみにこの「フレシマ」は hure-suma で「赤い・岩」のことだと考えられます。ただ「赤岩岬」の元の名前は「ケマフレ」だったと言われているので……偶然の空似なんでしょうか。

武好覆道

増毛町雄冬から、「雄冬トンネル」を含めると 4 つ目の覆道が見えてきました。
ところでこの写真、ちょっと気になるものが写っていますね。
休工中……なのは良いとして、こちらなんですが……
バーベキュースナック、でしょうか?(ポイ捨てはやめましょう)

覆道の入口が見えてきましたが、見事にガラスに付いた水滴にピントが合ってしまいましたね……(汗)。
ちなみにこの覆道は「武好覆道」と言うのだそうです。由来は何なんでしょう……?

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