2021年8月24日火曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (164) 「いきいき あいべつ きのこの里」

 

当麻山の麓に「今そこにある危機」を見た……という話ですが、何を見たのかと言えば……
いやー、あれだけの直線道路でしかも下り坂ですからね。スピードを気にせずに惰性で駆け下りたほうが絶対燃費も良くなるわけで……。警察にとっては、このスポットは「入れ食い」が期待できる場所なのかもしれません。最近は移動式のオービスとかもあるので、くれぐれもご注意を……。

実は見えてる「当麻ダム」

(踏切以外は)ずっと直線が続いていた道道 140 号ですが、左に右にとカーブを抜けて、やや山間に入ってきました。前方の交叉点を右折すると「当マダム」……じゃなくて「当麻ダム」があるようですが、実は右手に見えている堰堤が「当麻ダム」の堰堤だったようです。ダムはダムですが、農業用水の貯水池のような規模のようですね。

「全力きのこ推し」の愛別町へ

当麻ダムのあたりは巨大な S 字カーブとなっていますが、急なものでも R=200 程度なので、特に速度を落とすことなく快適に走ることができます。標高 264 m ほどの峠を越えると愛別町に入ります。
愛別町はとことん「きのこ推し!」のようで、カントリーサインもご覧の通り。名産品をピンポイントで攻めるスタイルは北竜町を思い起こさせますが、自治体の特色(キャラ)が広く世に知られるのは良いことではないでしょうか。

愛別 IC

愛別町に入ってからは大きなカーブもなく、すんなりと平野部まで下りてきました。前方に「旭川紋別自動車道」の高架が見えてきました。
高架の下を抜けた先に「愛別 IC」の入口があります。
「通行無料」の文字が燦然と輝きます。愛別 IC はこれまで何度も利用してきましたが、この日はこのままスルーします。

「卒業アルバム」と「滑走路」の関係性

道道 140 号はこの先の十字路を左折ですが、このまま直進すると上川方面に出られるんですね。
愛別駅に向かう道道 296 号「比布愛別停車場線」と接続する十字路にやってきました。左折して「愛別市街」に向かいます。
ちなみに、右折して旭川紋別自動車道の南側の山手に入ると「ダイコロ愛別飛行場」に行ける……とありますが、この「愛別飛行場」は残念ながら 2013 年末で廃止されてしまったとのこと。
ちなみに「ダイコロ」というのは大阪府枚方市に本社を置く、卒業アルバムなどの企画・製造を行う会社……なのだそうですが、なぜ愛別に飛行場を設置したのでしょう……?

道道 140 号・起点

左折して引き続き道道 140 号を走ります。「愛別橋」で石狩川を渡ると……
国道 39 号との十字路が見えてきました。道道 140 号はこの交叉点が起点のようです(なお重複する道道 296 号「比布愛別停車場線」は、この先は道道 101 号との重複区間となります)。
ということで、道道 101 号「下川愛別線」に入りました(道道 296 号との重複区間)。

いきいき あいべつ きのこの里

どうやらこのあたりが愛別町のメインストリートのようで、役場を始め、さまざまな建物が立ち並んでいます。
郵便局もあるのですが、最近良く見かける赤、あるいはオレンジの「郵便局」という縦長の看板ではなく、オリジナルデザインの看板のようです。
「愛別郵便局」の文字の右には「いきいき あいべつ きのこの里」の文字が。町を挙げての全力きのこ推しに、郵便局も協力を惜しまないと言った感じでしょうか。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事