2021年8月13日金曜日

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Bojan のホテル探訪~「アートホテルズ旭川」編(バス・トイレ編)

 

幻のブランドと化してしまった「アートホテルズ旭川」のお部屋の話題を続けます。昨日の記事で紹介が漏れていましたが、部屋の鍵はごく一般的なシリンダータイプのものです(ピッキングに強いタイプではなく普通にギザギザのあるタイプの鍵なので、ギザギザが見えないように画像を加工しています)。
でもこれ、良く見ると思いっきり "ART HOTELS" と書いてありますよね。「アートホテル旭川」にリブランドした際に、全部取り替えたのでしょうか……?

バス・トイレ

本題?の「バス・トイレ」の話題に移ります。ご覧の通りの、良くあるユニットバスですが……
見事にバスタブの写真を撮り忘れていますが、世間一般のビジネスホテルよりはちょいと余裕がある感じでしょうか。水栓が洗面台とは独立したものが用意されている時点で、謎の高級感がありますね。
混合水栓は湯温と水量をそれぞれ調節可能なサーモスタットタイプです。素晴らしい!
バスの横には洗面台とトイレがあります。一部の色合いがバイトーンになっているのは他のホテルでも偶に見かけますが、密かに流行していたりするのでしょうか。
温水洗浄便座は、懐かしの「National」のロゴの入ったものです(松下電工時代のものでしょうか)。
この温水洗浄便座には特に凄い機能があるわけではありませんが、必要十分な機能が備わったものです。
ボディソープやシャンプーはボトルタイプのものです。個人的にはとても嬉しいのですが、別のメーカーのものであれば更に嬉しいですね……(当該企業のトップの発言には憤りを覚えていまして)。

充実の備品群

バス・トイレは部屋の通路側の一角にあり、バス・トイレから見て正面には鏡が備え付けられているのですが……
鏡の下には除菌スプレーや靴べら、スリッパなどが置かれています。靴磨きキットがあるのも面白いですね。
スリッパの横には空気清浄機とズボンプレッサーも。ズボンプレッサーを各室に用意するのはそれなりにコストを要する選択だと思われますが、もしかしたら冠婚葬祭や学会等でまとまったお客さんが来ることがあったりする……とかでしょうか。こういった備品を見ると、アッパーミドルクラスのホテルなんだなぁ、と実感できますね。
ただ、備品をチェックしていて気づいたんですが、この部屋にはクローゼットやタンスが見当たらないっぽいですね(ハンガーは壁に直接掛けるようになっていました)。備品が充実しているだけにちょっと惜しい感もありますが、部屋のレイアウトを考えるとちょうどいい空きスペースが見当たらないのも事実でして。いやー、これは勿体ない……。

レストラン「ステラマリス」の謎

そう言えば、デスクにルームサービスの案内があったのですが……
このルームサービス、なぜか「フィットネス スパ」が受付窓口になっているんですね(笑)。館内には「レストラン」「和食処」「ビュッフェレストラン」もあるのですが……
それはそうと、この時の旅行で最大の謎だったのがこちらです。
15F にあるレストランの名前が「ステラマリス」なのですが、時を遡ること 2 日ほど、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」の夕食会場も「ステラマリス」という名前だったのでした(Bojan のホテル探訪~「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」編(夕食編)も参照ください)。
この奇妙な一致が気にかかったので、twitter で呟いてみたところ、どうやら「偶然の一致」だったとのこと。スペルも微妙に違うのですが、カタカナ表記が見事にダブってしまったみたいです。

売店も営業中!

これまた紹介するタイミングを逸してしまいそうだったのですが、ホテルの 1F には売店もあり、各種の土産物や食べ物・飲料水などが入手できます。
最近は「自販機以外は外のコンビニで……」というホテルが多い中、ちゃんと売店があるというのはポイント高いです!

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