2021年3月1日月曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (44) 「回転する巨大な影」

 

次の目的地である八幡浜港に向かって、国道 197 号「佐田岬メロディーライン」をひた走ります。かつて一斉を風靡した?俳優さんの名前を思い出してしまう青看板の場所に戻ってきました。あとは「勢い」さえあれば……(何の話だ)。
前方にまたしても登坂車線が見えてきました。先程の青看板があった「平石峠」の標高が 154.6 m で、この先 186.3 m まで上り坂が続くので……ということのようですね。中央構造線上に形成された山脈の鞍部を通るのでカーブは少ないですが、どうしてもアップダウンは避けられないようです。

回転する巨大な影

道の駅「伊方きらら館」まであと 2 km とのこと。伊方原発までもう少し、ということですね。
路上に見えるこの影は……そう、風力発電のタービンの影です。タービンの影ということは風に揺られて回転しているということで……、この形の影がずっと動いているというのは、うまく言えないですが、どことなく薄気味悪く感じられるのですよね。

謎の廃車体

「二見くるりん風の丘パーク」の近くで登坂車線は終了です。
少し先には謎のバスの廃車体?も見えます。
Google ストリートビューにもしっかり写っていますが、ボディペインティングされていたというよりは単に落書きされていたというのが正解でしょうか。

プルサーマル反対

伊方原発の近くまで戻ってきた……ということは……
「原発絶対反対」の看板のところまで戻ってきたのですが、あれ、看板は二つあったんですね。
まぁ放射線を出しまくる時点でウランであれプルトニウムであれ恐ろしい代物ですが、プルトニウムのほうが毒性が強いんでしたよね。2021/2/13 にも M 7.3 を記録した「余震」がありましたが、この余震でも福島第一原発の構造物に損傷が見られたとのことで、やはり地震国においては危険が大きすぎるような気がします。

常時閉鎖?

道の駅「伊方きらら館」が見えてきました。隣に「伊方ビジターズハウス(原子力展示館)」もあるのでちらっと見学してみたいところですが、残念ながら時間に余裕がほぼ無くなってしまい……。
伊方原発に向かう道との交叉点に戻ってきました。左側に見える上り坂は風力発電の管理用道路のようですが、どうやら常時閉鎖されているっぽいですね。原発を見下ろせる位置にあるからでしょうか。

本格的なバス停

伊方町の中心部と、西側にある九町の間の「伊方峠」には「九町トンネル」がありますが、トンネルの手前に「伊方峠」のバス停がありました。バス停があるということは路線バスが通っているということだと思いますが、このバス停はどの程度利用されているのでしょう……?
「九町トンネル」を抜けて伊方ダムの近くまで戻ってきました。右前方に伊方港と伊方の市街地が見えてきました。
中浦トンネルを抜けたところには、このような本格的なバス停も設置されていました。ん、もしかしてここで U ターンできるように、なんでしょうか?

早着の秘密は

気がつけば八幡浜まであと 10 km となりました。あと 20 分で 10 km ちょい走れば良いので……計算通りというか、若干の余裕時分が出そうですね。
思っていた以上に快調に戻ってこれたのは、信号待ちが無かったのも大きいです。佐田岬からここまで、全く信号が無かったことになる……でしょうか?
国道 197 号は「大峠トンネル」に向かう上り坂に差し掛かりました。この先も登坂車線が設置されています。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事