2021年10月8日金曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (195) 「灯台下暗し」

 

「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」には「第一洞窟」に向かう遊歩道が 3 ルートあるのですが、往路では「体力に自信の無い方でもゆっくり歩くことができます」との説明にホイホイ釣られて「ドリーネルート」を選択しました。そして復路では「軍艦岩ルート」を選択したのですが……
「ドリーネルート」が「体力に自信の無い方でも──」とされていたのは、実に正しかったことが明らかになりました(汗)。「軍艦岩ルート」は、これからこの階段を降りることになります(つまり「第一洞窟」に向かおうとしたならば、この階段を歩く羽目になっていたということで)。

階段を降りて、降りて、降りて

鉄板は表面が滑り止め加工されたものですが、土砂が溜まって泥状になっちゃってます。スリップ注意、ですね。
決して無理をせず、ゆっくりと歩を進めます。途中で左に向きが変わるようです。
左に曲がって数段降りたところで、ようやく普通の遊歩道っぽい階段?に変わるようです。前方に見えるのが「ぬく森館」から出ている「鍾乳洞橋」ですから、右手に見える柵は「ドリーネルート」の遊歩道の柵みたいですね。
勾配はようやく緩やかになってきましたが、「ドリーネルート」とは違ってずーっと階段が続きます。まぁ歩けないほどの急坂では無いのですが、やっぱ「ドリーネルート」のほうが楽ちんですよね……(汗)。

「軍艦岩」とは

そして、このずーっと続く階段の右側には……
「軍艦岩」の説明が立てられていました。ふむふむ、「軍艦岩」も「貝殻石灰岩」で、河川などによる浸食で取り残されて地上に露出した、といったところでしょうか。
ちなみにこの案内板を引いたアングルから見てみると……
こんな風に立っていたのですが……え、これってもしかして……
さっきまで「軍艦岩」の上を歩いていて、「軍艦岩」の脇を階段で降りてきたということ……? なんと真剣にその認識が無かったらしく、比較的マトモな「軍艦岩」の写真はなんとこの一枚しか無いという……(汗)。他にも非常に気になる点もあるので、これは再訪しないといけませんね……。

向こうに見えるのは「親子岩ルート」

ひたすら階段を降り続けること数分で、「ぬく森館」と「鍾乳洞橋」が随分と近づいてきました。
あと少しで階段区間も終わりそうです。前方に見えるのが「遊水地」で、遊歩道が右にカーブしているところが「展望サークル」のようですね。遊水地が丸い形をしているので間違えそうになりますが……。
ちなみに「展望サークル」の真ん中には木が生えている?のですが、なんか妙な形をした木ですよね……?
そして「展望サークル」からは「遊水地」を眺めることができます。「遊水地」の向こう側に見える遊歩道は「親子岩ルート」みたいです。
ちなみに「親子岩ルート」は最終目的地が「親子岩」で、鍾乳洞に向かうことはできません。

いざ帰還!

では、「鍾乳洞橋」を渡って「ぬく森館」に戻ることにしましょう。この橋については、改めてまた来週にでも……(余韻を残してみた)。

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