2020年4月20日月曜日

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芸備線末端区間だけ各駅停車 (36) 「東城」

 

新見行き 444D が備後八幡を出発しました。次の停車駅は「東城」です。


進行方向左側に、随分と高いところを通っている道路が見えてきました。この道はなんだろう……と思ったのですが、どうやら国道 314 号とのこと。随分と気合を入れて整備したようですね。



毎度おなじみ 25 km/h 制限

まるで高規格道路のような国道 314 号の下を通る芸備線は、毎度おなじみ 25 km/h 制限区間にやってきました。下の「65」は、「この先 65 m」という意味なんでしょうか。当初はカーブの回転半径かと思ったんですが、どうやら違うような気がするので。


2013 年に撮影されたとされる Google ストリートビューでは、このようになっていました。写真のものと位置(長さも?)が少し異なるのがポイントでしょうか。


備後八幡から東城までの駅間は 6.5 km あります。このあたりでは比較的長いですが、間に峡谷区間があるのも一因でしょうか。芸備線は崖下の隙間を抜けていますが、国道 314 号はスペースを確保できなかったからか(あるいは土砂災害の危険性を考慮したか)、峡谷区間の横にトンネルを掘ってまっすぐ抜けています。

左は工場、右はもっと工場!

峡谷区間を抜けて、東城の市街地の北西端あたりに入りました。まだ田んぼに雪が残っていますね。


左側の車窓に、今度は工場が見えてきました。


そろそろ駅が近いのかなと思って右を見てみると……うわあぁぁ。もっと目の前に工場がありました。



東城駅(とうじょう──)

東城駅は、工場のすぐ先にありました。新見行き 444D が駅構内に入線します。芸備線の列車が一日に三往復しか無いのは備後落合と東城の間で、東城から新見の間は区間運転の列車が三往復設定されているので、合計六往復ということになります。


随分と本格的な改札口があります。なんか、この手の「改札口」を見たのは随分と久しぶりのような気も……。東城駅は管理委託駅とのことなので、駅員さんに相当する人がいても不思議はないのですが、改札ブースには人の姿は見えません。


そして、よく見るとベンチに荷物が置いてあるような……?

幻の 1 番線

東城駅は 2 面 2 線構造です。一般的には列車は左側の線路に入ることが多いのですが、444D は駅舎に近い右側の線路に入りました。そのため、左側の線路とホームが車内から見えています。


しかし、線路をよーく見ると錆が浮いています。どうやらもう使用されていないようですね。


東城駅には、これまで良く見かけた構内踏切ではなく跨線橋が設けられていました。ところが、跨線橋の入り口が完全に封鎖されています。


なんと、「階段の老朽に伴い危険な為……になってい……」とあります。


Wikipedia の写真を見ると、かつてはこのホーム(駅舎から遠いホームなのに、なぜか「1 番線」なのだそうです)にも屋根が設けられていたことがわかります(この屋根は 2017 年 1 月時点で既に存在していませんでした)。

改めて「2 番線」のホームを見てみたところ、こちらも同様に跨線橋は完全に封鎖されていました。


こちらは「通行止」の文字もしっかりと見える状態です。



間もなく出発です

運転士さんがドアを開けて、乗車客の有無を確認しています。改札の横に荷物だけ置いてあったので、もしかして乗車客がいるんじゃないか……と気になったのでしょうね。


改めて時刻表で確かめたところ、もう東城駅での列車交換は設定されていないようでした。線路としては生き残っていますが、ご覧の通りの錆っぷりなので、車輌が入線することは基本的に無いみたいですね。



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