2021年9月13日月曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (178) 「ようこそ 北の海と道」

 

道道 60 号「下川雄武線」の「幌内越峠」を越えて、雄武町に入りました。うわっ
お約束のブレブレ写真で申し訳ありません……。
峠の北側は、地理院地図では「紋別郡雄武町字道有林」と表示されていますが、道路脇の路線名入りヘキサ?には「雄武町上幌内」とあります。
ちなみにこちらのポールですが、各種標識と矢羽根を一手に引き受けてくれています。マルチタスクですね(何か違う)。
日照の良くない北西向き斜面を中心に、そこそこの量の雪が残っていました。

道道 49 号と合流

幌内川を渡り、西支流である「イキタライロンニエ川」を渡った先で、道道 60 号は道道 49 号「美深雄武線」と合流します。
青看板には雄武町と美深町のカントリーサインが。これだけで、両町がなんとなく仲が良さそうに思えるのが不思議ですね(実際のところは不明ですが)。
左折すると美深まで 39 km、直進すると雄武まで 28 km です。途中の仁宇布で道道 120 号「美深中頓別線」と接続しているのですが、そう言えば言及されてなかったですね。

「重複区間」

旭川あたりでも見かけた、びみょうにスペースに余裕が感じられる青看板がありました(フォントの都合?)。ここは道道 49 号「美深雄武線」と道道 60 号「下川雄武線」の重複区間なのですが、道道 60 号のヘキサもちゃんと描かれているところが良心的でしょうか。
道路脇の路線名入りヘキサ?にも、しっかりと両路線の番号と名称が明記されている上に「重複区間」の文字まで。割と珍しいような気もしますね。

高速 S 字カーブ

「道狭し」と「凸凹あり」の警告標識が見えてきました。右側の矢羽根を見る限りでは直線道路が続いているように思えますが、僅かに右にカーブしているようです。
実際にカーブに差し掛かってみると、そこそこ急なカーブでした。ただカーブの深さは大したこと無いので、左右をギリギリまで使えば楽に走れそうです(対向車に注意!)。
この中途半端な S 字カーブ、改良工事が中途半端に止まってしまった……ということなんでしょうかね。

ようこそ 北の海と道

前方に「上幌内ふる里パーキング」という駐車スペースが見えてきました。どうやらトイレもあるようで、いざと言うときに助かりますね。
横には「ようこそ 北の海と道」というちょっと洒落た看板が経っていました。白を基調にした看板ですが、防風林の手前に建てることでとても見やすくなっています。
パーキングの近くには民家が点在していますが、確かこの上幌内地区は既に住民がゼロになっていると聞いています。当然ながらコンビニなどがある筈もないので、トイレつきのパーキングがあるのは(公共福祉の面でも)良いことですよね。
ちょくちょく建物が見えるのに、集落が無人というのも不思議な感じがしますね……。

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