2022年4月7日木曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (263) 「士別と標津を区別する」

 

士別市内の国道 40 号を南に向かいます。多寄のあたりでは基線が真北(だと思う)を向いていましたが、士別の市街地は北に向かう基線がやや西偏しているようです(磁北でも無さそう)。
現在は「道の駅 侍・しべつ」のある交叉点から 3/5 区画ほど進んだところで道道 297 号「士別停車場線」が分岐していました。この道道も「停車場線あるある」で、路線延長が 0.4 km しか無いとのこと。
駅前通りの交叉点のすぐ南には士別郵便局が見えます。今頃気づいたんですが、このオレンジ色ってセイコマと同系統ですよね(違和感があまり無かったのはそのせいかも)。

サムライロッテリア

ここまでは建物がみっしり並ぶ昔からの市街地と言った趣でしたが、市街地の南側はゆったりと駐車場を確保した郊外型の店舗が並びます。右側にドコモショップが見えますが、昨年(2021 年)に「ドコモショップ名寄店」と統廃合されて閉店してしまったとのこと。これも「携帯料金値下げ」の影響でしょうか。
市街地の北側には西武グループと無関係(ですよね?)の「士別プリンスホテル(跡)」がありましたが、そういえばここにも西武グループと資本関係が無い筈のお店が……。
はい。言わずと知れた(?)道北のインディーズ系百貨店の雄、我らが「西條」士別店です。
「西條」と言えば稚内のイメージがありますが、創業の地は名寄でした。名寄にはイオンも進出してきてパイの奪い合いになっている感がありますが、士別では今のところ無風状態なのか、街の旗艦店としての風格が感じられます。
ちなみに士別の「西條」にもロッテリアが入っていました。「士別」は「標津」と区別する(韻を踏んだな)ために「サムライ士別」と呼ぶ場合がありますが、「サムライマック」のあの店は進出していないようです。

現在の IC 番号は 48 です

国道 40 号をまったりと南に向かいます。道路情報表示板には「早朝・夜間 路面凍結の恐れ 走行注意」の文字が並んでいます。このように表示が乱れるケースをちょくちょく目にしますが、配線の劣化とかが原因でしょうか?
「路面状況に 合わせた 安全運転を」に変わりました。あ、今頃気づいたんですがアーチに「矢羽根」もついていたんですね。
道央道の「士別剣淵 IC」への接続路が近づいてきました。
IC の接続路に向かう交叉点には左折車線も用意されています。
「日本最北の料金所」のある「士別剣淵 IC」は、現時点では道央道の終点のため、名寄方面に向かうことはできません。IC 番号は函館起算に変更された筈なので、この「13」も過去のものになりそうですね。

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