2022年4月15日金曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (269) 「ガソスタまで直進 50 km」

 

深川市に入りました。カントリーサインは「稲穂とリンゴ」でしょうか(敢えて答え合わせをしないことでスリルを楽しむスタイル)。
道央道の立体交叉を通過して西に向かう途中にはこんなものも。
このあたりの国道 12 号は 1 km ほどの直線をごく僅かなカーブで繋いだような形状なので、まぁスピードは出せちゃいますよね。隣の道央道と線形では大差ない……というか、道央道よりも線形が良さそうかも知れませんし。

音江の難所

「神居古潭」に続いて、またしても国道 12 号の難所が近づいて来ました。このあたりは「音江山」の麓が石狩川と接していて、「道の駅」の手前では断崖絶壁となっています。現在の国道 12 号は断崖の下をすり抜けていますが、かつては崖の下を通ることを諦めて「国見峠」で山越えをしていたところです。
「桜が咲いてるなー」と思って撮影したものですが、ちょうどここが「国見峠」に向かう旧道が接続していたところだったみたいです。
ここが問題の?崖の下の部分です。落石防止柵があるくらいで覆道はありませんが、実は意外と岩盤が安定していたということなんでしょうか。この隙間に道を通すことで峠をひとつ回避できたというのは「大勝利」のような気も……。

美唄 S/S まで直進 50 km

石狩川沿いの難所を越えて、音江の市街地(の北側)にやってきましたが……。なんと、こんなところに「赤くて黄色いアレ」が!
しかもよく見ると「50 km ↑ 美唄 S/S」とあります。「ジャスコまで直進 110 km」には負けますが、50 km 先のガソスタの宣伝というのも中々のスケール感です。
もちろんメインターゲットは、旭川に向かう車に台場のガソスタ(「ホテルのうきょう(跡)」至近)をアピールすることなんでしょうが……


デザインが違うのは 2016 年以降に手直しが入ったからと思われますが、それはそうと 21 km 先なんですね(汗)。あと右側の「なだれ注意」の看板も気になるところです。特に「注意」の字がそれほど褪色していないように見えるところとか……。

まぁ「50 km 先」というのは一つの目安というか、普通は燃料警告灯が点灯してから 50 km 程度は走行できるのが一般的ですよね(乗用車の場合)。なので全く無意味だとは思いませんが……。

道の駅「ライスランドふかがわ」前

道の駅「ライスランドふかがわ」前の交叉点が近づいてきました。国道 233 号の起点……かと思ったのですが、旭川から深川まで国道 12 号と重複区間だったんですね。それっぽいアピールが無かった(ような気がする)ので気づきませんでした。
このあたりは片側 2 車線区間ですので、遅い車が走っていても安心です(制限速度を守っていれば、ですが)。
右折すると国道 233 号で、「深川橋」を渡って深川の市街地に向かいます。左折すると道道 79 号「深川豊里線」で深川 IC や、「ねこバス」のある「戸外炉峠」に向かうことになります。

旧・国道 12 号

ちょいと左折して深川 IC 方面に向かうことにしました。このあたりは「音江」が「音江法華」だった頃の中心地です。右側に「音江郵便局」が見えますが、この十字路で横切っている道路が、「国見峠」に向かうかつての国道 12 号です。
深川 IC に向かう道路(=道道 79 号)は、以前は音江の市街地でクランク状になっていましたが、それを解消するために追加されたバイパス路を南東に向かいます。

ちょいと道央道に

名寄からしばらく「下道」経由で頑張ってきましたが、流石にそろそろ飽きてきたちょいとワープして距離を稼ぎたくなってきたので、ここで道央道に入ることに。
ETC レーンの右側に「通行券をおとり下さい」というサイネージが見えます。よく考えたら入口に限っては ETC が無くても無人化ができていたんでしたね。
向かうはもちろん札幌方面です。札幌まで行くかどうかは別問題ですが……。
深川 IC から 5 km ほどで「深川留萌自動車道」が分岐する「深川 JCT」です。右側車線を走っているのは前車を追い越した直後で、この先で流入車輌が存在する可能性を考慮してのことですのでご容赦を。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事