2023年1月11日水曜日

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釧網本線ほぼ各駅停車 (12) 「中斜里・南斜里」

 

快速「しれとこ」は知床斜里駅を出発しました。釧網本線が市街地のど真ん中を走るのは網走(あるいは桂台?)以来のような気が……。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

駅の東にある踏切……かつて「国鉄根北線」がこのあたりで分岐していた筈ですが……を抜けると……
釧網本線は r=300 m くらいの右カーブで南に向きを変えます。3 km ほど南に向かった後に、再び r=400 m くらいの右カーブを抜けると……
踏切です(見ればわかる)。この踏切からこの道路を北に向かうと、知床斜里駅の *西* にある踏切に出るんですよね(参照)。
踏切の手前にはこんなものが。一見、百葉箱のように見えますが、中には融雪剤か、滑り止めの砂あたりが入っているのでしょうか。

中斜里駅(B71)

快速「しれとこ」は、何も無さそうなところで突然スピードダウンしてしまいました。
「何も無さそうなところ」ではなく、どうやら中斜里駅に到着した模様です(失礼しました)。進行方向左側にホームのある棒線駅なので、右側の車窓にはフェンスらしきものしか見えません。
中斜里駅の北側(進行方向右側)には空き地が広がっていますが、これはかつての貨物駅の跡とのこと。主に駅の北西にあるホクレンの製糖工場向けの貨物を輸送していたようで、国鉄分割民営化で JR 貨物に引き継がれたものの、1997 年に貨物列車が廃止され、JR 貨物の中斜里駅自体は 2002 年に廃止されていたようです。
ホクレンの工場のサイロ?が見えますが、その手前には見事に朽ち果てた建物が。ん、まさか貨物駅関連の建物じゃないですよね……?
構内には貨物用の側線が何本も存在していたようですが、当時から旅客用ホームは南側の一本だけだったとのこと。北側(進行方向右側)にホームの跡が見当たらないわけです。

南斜里駅(B70・2021/3/13 廃止)

道道 1000 号「富士川上線」の踏切を通過します。この道路をまっすぐ進むと国道 334 号で、「天に続く道」には負けるもののそこそこ長い一本道です。
そして進行方向右側の車窓に突然飛び込んできたものがこちら!
そう、南斜里駅です。一日の乗車人員が平均 1 人以下という「極端にご利用の少ない駅」のひとつで、この後 2021 年 3 月に廃止されてしまうのですが、2017 年時点でも既に一部の列車が通過していました。

良く見ると「南斜里」の文字の左に何か貼ってあるのですが、なんとこれが時刻表とのこと。
改めて時刻表をチェックしてみたのですが、網走に向かう列車は 1 日 6 本設定があり、そのうち 4 本が通過していました。ところが釧路に向かう列車は 5 本しか設定が無いものの、快速「しれとこ」以外の全列車が停車していました。停車する列車数がアンバランスなのが不思議な感じもしますが、利用状況等を勘案した結果だったんでしょうか。
(Wikimedia Commons より借用・改変。この作品の著作権者である「Mister0124」氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際ライセンス)

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