2018年3月26日月曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

三江線各駅停車 (52) 「川平」

 

江津行きの 426D が川戸を出発しました。川と線路の間の土地は建設資材置き場になっていました。


程なく三江線は山と川の間の限られたスペースを走ることになります。このあたりでは手前に県道 112 号「三次江津線」(!) のガードレールが見えますが、この県道、なんとこの先 600 m ほどで突然プッツリと途切れることになります。


そんなわけで、この県道 112 号「三次江津線」、Wikipedia ではこんな風に書かれてしまっています。

  • 路線名称からすれば県道の三江線となるが、JRの三江線とは異なり、未だに全通していない。
(Wikipedia 日本語版「広島県道・島根県道112号三次江津線」より引用)

……(汗)。

川戸から、次の「川平」までは 6.9 km ほどあります。間に駅があっても不思議ではない駅間ですが、県道どころか道すら無いような場所なので民家もほとんど無く……駅が無いのもまぁ当然かな、という場所のようでした。

川平駅(かわひら──)

江津行きの 426D は、川戸から川平までの 6.9 km を 13 分かけて走ります。表定速度は約 31.8 km/h ということになりますね。川平駅のホームが見えてきました。


川平駅に到着しました。1999 年までは交換設備があったとのことで、対向側にもホームと駅名標が残っています。ただ、既に線路は撤去されているので、対向側のホームが使われることはもう二度とありません。


使われなくなって 17 年目(撮影当時)ですが、綺麗なものですね……(フォーカスは合ってないけど)。


もう使われることのない旧ホームで見かけたのですが、これは待合室の基礎とかでしょうか。



川平駅の「歴史」

川平駅の開業は 1930 年(昭和 5 年)、三江線が石見江津(当時)から川戸まで開通した際に設置された駅です。三江線の中では最も古い駅のひとつ、ということになりますね。

Wikipedia に川平駅の「歴史」が記されているのですが……

  • 2018年(平成30年)
    • 3月1日:当駅前にある桜の木が、代替バスの回転場所整備に伴い伐採される。
(Wikipedia 日本語版「川平駅」より引用)

うわー、これは切ないですねぇ……。

例のアレ「大江山」

川平駅の「例のアレ」こと「三江線神楽愛称駅名」は「大江山」とのこと。「大江山」と言えば「生野」、「生野」と言えば「銀山」ですが、もしや「銀山つながり」じゃないですよね……?

ぶらり三江線WEB」の「神楽愛称駅名 演目解説」によると、「演目との関連等」として、次のような説明文が付されていました。

川平神楽社中は古くから新曲目である「大江山」を伝えており、酒呑童子面は大型で自慢の逸品である。
http://sankousen.com/wp-content/uploads/2012/10/92b2bb6d84b0b7b1dd7c3a8ed4485aba.pdf より引用)

ふむふむ。「古くから新曲目である──」という表現が狐につままれたような感じ位がして素敵ですね。地元アーティストの持ちネタが採用されたということのようで、銀山は関係なかったようです(ほっ)。

県道 112 号

川平を出発すると、三江線は再び江の川沿いの狭い場所を走ります。ちなみに手前に見えているのが、うぃきぺに「未だに全通していない」上に「存在意義は希薄になっている」とまで言われている県道 112 号です。



前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事