2026年9月15日火曜日

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川崎近海汽船「シルバークィーン」特等室 乗船記(乗船手続き編)

 

乗船手続きのために、苫小牧西港フェリーターミナル 1F の「川崎近海汽船」の窓口に向かいます。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8~9 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「シルバーフェリー」の愛称で航路を展開している「川崎近海汽船」ですが、なかなか……いや、かなり味のある書体ですね。名のある方の揮毫なんでしょうか?
フェリー(会社)のロゴってあるじゃないですか。フェリーはどうしても「遅い」というイメージがあるので、そのイメージを払拭するようにイタリックにしてスピード感を醸し出そうとするアレですが、よく見ると「シルバーフェリー」の文字がそれなんですよね。

「川崎近海汽船」の文字がおそろしく味があるのに対し、「シルバーフェリー」のロゴ?は見るからに 21 世紀風なのも面白いところです。まぁ、どちらかと言えば「川崎近海汽船」の文字のほうがイメージが合っているようにも思えますが、若者向けのブランディングも必要ですからね。
「銀色渡輪」は繁体字だと思いますが、「車輌を航送する船」なので確かに!という感じがします。

下駄感覚?

「シルバーフェリー」に乗船するのはこの時が初めてだった筈ですが、実は 2015 年に乗船予約まで済ませていたことがありました。ただ極寒のオホーツクエリアで車を走らせるうちに強烈なミスファイアに見舞われるようになり、八戸に行くのをキャンセルして敦賀に戻ってしまいました。

その際にキャンセルを申し出たところ、あっさりと「キャンセル承知しました~」という感じだったのに驚いたのですが……
島国日本には、喜ばしいことに各地でフェリーが就航しています。フェリーの中には「新日本海フェリー」や「さんふらわあ」のような「長距離フェリー」もあり、「太平洋フェリー」の名古屋便に至っては 2 日に 1 便しか設定がありません。

ただ、そういった「事前にガッツリ予約をして乗るフェリー」というのは実は少数派で、たとえば「伊勢湾フェリー」や「南海フェリー」のように、当日フラッと窓口に行けばその場で乗れるフェリーのほうがむしろ多いような気もします。

北海道と本州を結ぶフェリーでは「青函フェリー」なんかがまさにそんな感じで、もちろん事前に予約もできますが、その場で「乗せて!」と言えば乗れそうな印象があります。

「川崎近海汽船」も、少なくとも「太平洋フェリー」や「商船三井フェリー(さんふらわあ)」よりは「下駄感覚」に近いような気がします。「太平洋フェリー」でラウンジショーを楽しみながら丸二日かけて名古屋に行くのも良いですが、「プロ御用達」の船で本州に向かうのも、これまた愉快なものです。

リボンが……

どちらかと言えば「玄人向け」っぽい「シルバーフェリー」には「自動発券機」も用意されているのですが……
今頃気づいたのですが、これ、右上のリボンが実にいい味を醸し出していますね。右下にフェリーのイラストがあるのも……!
お隣の「太平洋フェリー」のカウンター横にもなかなか力の入った掲示があって……
なんかこの、めちゃくちゃ手作り感覚なのが良いですよね(好きです)。

エンジン始動 ちょっと待って!!

川崎近海汽船のコルクボードには「乗用車でご利用のお客様へ」と題された紙が貼られていました。いわゆる「ローダウン」の車は申告してね!というものです(場所によっては底を擦るので)。
一方で、ちょっと面白い張り紙もありました。「エアサス車のトラックドライバー様へ」題されたもので、車輌を甲板に固定する器具が装着された状態でエンジンを始動してしまうと、エアサスが上昇した際に車輌を破損する危険性があるとのこと。
地味に謎だったのが、これまたお隣の「太平洋フェリー」のホワイトボード?で……
「仙台港一時上陸の注意事項及び同意書」を覆う形で貼られていた紙が中途半端に剥がれそうになっています。「東日本大震災」の発生を受け、仙台港での一時上陸はその後中断されていたのですが、ようやく再開された頃……だったでしょうか。

充実の品揃え!

無事に乗船手続きを終えたので、車に戻ることにしましょう。フェリーターミナルの入口は「中二階」扱いだったんですね(実際にそうなのですが)。
ターミナルを出る前に、ちょいと 2F をおさらいしておきましょう。2F には「総合案内所」があるのですが……
どちらかと言えばフェリーを下船した人向けのものなのか、窓口は既に閉まっていました。お隣には売店があるのですが……
この「フェリーターミナルショップ Memoria」ですが、かなり品揃えが充実しています。まぁ空港あたりと比べてはダメなんですが……

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