2018年4月11日水曜日

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山陰本線の旅(番外編)#8 「西浜田」

 

西浜田駅(にしはまだ──)

益田行き 3455D は、西浜田駅に到着しました。
この西浜田駅は、二面二線で列車の交換が可能な構造です。

浜田行き 352D

味のある駅舎の手前に、多くの高校生(だと思う)の姿が見えます。西浜田駅は浜田商業高校の最寄り駅みたいですね。
学生さんが多いなーと思っていたところに、浜田行き 352D がやってきました。なるほど、ここで列車の交換を行うんですね。
気がつけば、ホームにいた学生さんの姿が消え失せていました。みんな浜田行きの 352D に乗車したんでしょうか。
今回は、我らが益田行き 3455D が先に発車するダイヤのようです。ではお先に~

浜田港線

遅くなりましたが、ここで西浜田駅について。この駅は、1922 年(大正 11 年)に山陰本線が浜田から周布(すふ)まで延伸した際にあわせて開業しています。当時は「石見長浜」という駅名だったそうです。そう言われてみれば海水浴場があるような場所ですから(実際に遊泳できるかどうかは不明ですが)「長浜」という地名なのも頷ける話です。
浜田港の港湾設備は、西浜田駅の北西側にあるようです。かつて西浜田駅から浜田港まで、通称「浜田港線」と呼ばれる山陰本線の貨物支線があったのだそうです。地形図にも痕跡が残っていますね。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

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