2019年2月22日金曜日

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冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (38)「とぐろを巻いた蛇」

 

国道 435 号で東に向かっていた筈ですが、T 字路にぶつかってしまいました。左折して、中国道の美祢 IC に向かいます。
ここから美祢 IC までの間はそこそこ交通量が見込まれるからか、片側 2 車線です。前方に赤い橋桁が見えますが、中国道でしょうか。
実はこの道路、中国道ではなく「宇部興産専用道路」でした。昨日の記事でも少し触れましたが、宇部興産伊佐セメント工場と宇部港の間を結ぶ、宇部興産専用の「私道」です。私道ですから道路交通法の適用も無く、ナンバープレートのついていない大型トレーラーが最高速度 70 km/h で走っています。
この日は残念ながらトレーラーの姿を見かけることはありませんでした。トレーラーが走っていたら「あっ、宇部興産専用道路だ!」とすぐに気がついていたことでしょう。

美祢インター 入 口 →

「宇部興産専用道路」の下を通過してから 6~700 m ほどで、中国道の美祢 IC に到着です。
中央分離帯には、「美祢インター 入 口 →」と記された看板が。
美祢 IC の ETC ゲートが見えてきました。ゲートの上は歩道橋でしょうか。安全を考えると、この構造がベストですよねぇ……。
ETC ゲートを通過して、広島方面に向かいます。

とぐろを巻いた蛇

いかにも「中国道らしい」眺めですね。車の数が少なく、山の麓を縫うようにカーブで抜けています。
「山口-北房 冬タイヤ装着」と出ていたかと思います。北房 IC(岡山県真庭市)と言えば新見と美作落合(落合 IC)の間ですから、要はずーっと冬タイヤ規制のようですね。
路傍のキロポストには何故かとぐろを巻いた蛇の絵が。チャーミングですが、何故蛇なのか、不勉強なもので良くわかりません(汗)。そしてここから大阪まで 500 km 弱という事実を改めて認識させられます(汗)。

トランペット型×トランペット型

中国自動車道の全通後、改めて山陽自動車道が整備されたこともあり、中国道には JCT が多い印象があります。美祢東 JCT は「小郡萩道路」と直結する JCT ですが、「小郡萩道路」の正体は *あの* 国道 490 号です。「34-2」という番号もそこそこレアな感じがしますね。
次の小郡 JCT はトランペット型 IC にトランペット型 JCT を増築した構造で、これまた非常に変わった形をしています。IC マニアにとっては垂涎の構造と言えるのではないでしょうか。
上空から見るとこんな感じです。しれっと一般道(側道)が紛れているのもポイント高いですね。

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