2020年6月1日月曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (20) 「間人」

 

国道 482 号と府道 53 号「網野岩滝線」が交叉する「溝谷桜ヶ前」交叉点で信号が青になるのを待っていたのですが……


ふむ、この先に「間人温泉郷」があるのですね。「間人」は「たいざ」と読むのですが、これはなかなか読めないですよねぇ。


「スイス村」というのは、名前だけは聞いたことがあるような気がするのですが……。改めて場所を確かめてみると、かなり山奥にあるんですね。


右手のやや高台になっているところに「京都府立峰山高等学校 農園芸科 家政科」がありました。Google Map を見ると「弥栄分校」とあります。



丹海バス成願寺停留所

更に北上を続けて、旧・丹後町域に入りました。「成願寺」というところなのですが、このまま直進すると道路がめちゃくちゃ狭くなりそうに見えます。


ところが、どうやら単なる目の錯覚だったようで、普通にセンターラインのある道でした。一安心でしょうか。


それよりも、この「丹海バス」のバス停がめちゃくちゃ渋いですよね……!



謎の煙……?

成願寺の集落も何事もなく通過して、竹野川にかかる「三宅橋」に差し掛かりました。


国道 482 号は竹野川の西側の山裾を縫うように走ります。ところでこの煙(ですよね)は何なんでしょう……?



「丹後中学校上」交叉点

国道 482 号と国道 178 号が合流する交叉点にやってきました。この先、経ヶ岬方面に向かう国道は、178 号と 482 号の重複区間になるようです(青看板等には記載なし)。


それはそうと、この青看板、このまま府道 672 号を直進したらどこに行くのか記載がありません。実は旧・丹後町の中心地である間人(たいざ)の市街地に向かうのですが……。間人の市街地はちょっと狭い道路が多いため、他所からの車は入ってきてほしくない、というのもあるかもしれませんね。



京丹後市丹後町間人(──たいざ)

右折して、国道 178 号(国道 482 号と重複区間)を北東に向かいます。


間人の市街地から見ると「山の向こう側」ですが、このあたりも「京丹後市丹後町間人」です。


「間人後ヶ浜」(たいざのちがはま)の交叉点にやってきました。国道 178 号の「間人バイパス」とも言うべき区間はここまでで、古くからのメインストリートと合流です。



「間人」は「たいざ」か「はしひと」か

それにしても、「間人」を「たいざ」と読ませるのは、知識として理解していてもなかなか戸惑いがありますね。舒明天皇と皇極(斉明)天皇の皇女の「間人皇女」や聖徳太子の生母である「穴穂部間人皇女」は、いずれも「間人」を「はしひと」と読むので、なおのこと「はしひと」と読みたくなってしまいます。

Wikipedia によると、「間人」(たいざ)には次のような伝承があるみたいです。

聖徳太子の生母・間人皇后(はしうどこうごう)が蘇我氏と物部氏との争乱を避けて丹後の当地に身を寄せ、のちに当地を去るに当たって自らの名をこの地に贈ったものの、住民は「はしうど」と呼び捨てにすることを畏れ多く思い、皇后がこの地から退座(たいざ)したのにちなみ間人を「たいざ」と読み替えた、との伝承が残る。但し間人皇后が丹後に避難したとする記述は記紀になく、由来には他にも諸説がある。
(Wikipedia 日本語版「間人」より引用)

なにか知られざる秘密がありそうな地名……のような感じがしますね。

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4 件のコメント:

ねこあたま さんのコメント...

どうみても丹後半島一周コースですね。
30年前逆回りで回ったことがあります。
半島の規模のわりに大きな町が
宮津ぐらいなものですし、冬場に
回るとうら寂しい感が満載です。

Bojan さんのコメント...

ねこあたま さん:

丹後半島一周ができれば良かったのですが、この日は肝心要の伊根町・京丹後市境が通行止めだったので、残念ながら一周は叶いませんでした。確かに大きな町は無いのかもしれませんが、京丹後市丹後町の沿岸部には想像以上に集落が多いという印象です。コンビニは少ないかもしれませんが……。

ねこあたま さんのコメント...

丹後半島には集落はそこそこあるが、大きな町がないということも関係するかもしれませんが、高校の本校はない代わりに、分校が弥栄・伊根・間人と3つもあります(伊根分校は廃校予定ですが)。いずれも定時制でして、もともと農水産業子弟への後期中等教育をする側面だったように思われます。

Bojan さんのコメント...

ねこあたま さん:

なんと、高校(の分校)は定時制でしたか。「勉学」と「労働」を両立する上で唯一無二の制度のようにも思えますが、やはり先行きは厳しいものがありそうですね(定時制に限った話でもありませんが)。

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