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再び「柴倉大橋」を渡ります。通ったばかりの道を引き返すのも、景勝地を二度も楽しめるのでお得ですよね!(ぐぬぬ……)
野際交叉点に戻ってきました。左折すると「矢島スキー場」へ行けるみたいですが、先を急がないといけないので右折一択です。
未改良区間
右折して秋田県道 32 号「仁賀保矢島館合線」に戻ってきました(秋田県道 58 号「象潟矢島線」との重複区間)。この先は「未改良区間」らしく、いきなり道幅が激減しています。「未改良区間」なのでセンターラインは無く 30 km/h 制限ですが、道幅は 4 m 以上ありそうに見えるので圧迫感はありません。
もしもしピット
200 m 先に「もしもしピット」があるとのこと。アンテナのついた携帯電話はすっかり少なくなったので、この看板は民俗学的に貴重なデザインだったりして……。「もしもしピット」が見えてきました。
ここは「チェーン着脱場」を兼ねているとのことですが、かなりスペースに余裕があります。除雪した雪置き場も兼ねていたりするんでしょうか。あと、何を今更という話ですけど、電波は大丈夫なんですよね……?
この先は 40 km/h 制限とのこと。この道幅だとセンターラインがあっても不思議はないのですが、ギリギリ幅が足りないのか、それとも消えたままになっているのか……?
周りが随分と開けてきました。左側に見える高圧電線は花立牧場公園のあたりから続いているもので、元をたどると白雪川(にかほ市)の発電所群と繋がっているみたいです。
県道 58 号を直進
この先で県道 32 号と県道 58 号の重複区間は終了です。矢島の市街地に出るには左折したほうが良さそうですが、国道 108 号に出るのであれば県道 58 号を直進したほうが早そうです。道路沿いに家屋が増えてきました。そろそろ矢島の市街地でしょうか。
秋田県道 70 号「鳥海矢島線」が接続する交叉点が見えてきました(どうやらここが終点のようです)。「鳥海町」は矢島と院内(イザベラ・バードが「脚気が蔓延している」と記録した場所)の間にあった自治体で、2005 年に由利本荘市と合併しています。
消えたツルハ
交叉点の左前方に「ツルハドラッグ」が見えていますが……航空写真で確認すると……えっ!?
なんと……。ツルハの Web ページ「2024 年9月15日閉店店舗のご案内(ツルハドラッグOTC)」の中に「ツルハドラッグ矢島店」の名前が。大量閉店のように見えますが、2025 年 7 月末時点で「ツルハ」は 1,489 店舗あるとのことなので、25 店舗でも全体の 1.6 % に過ぎないようです。
国道 108 号
当時は絶賛営業中だった筈のツルハの前を通過して、国道 108 号に向かいます。左に見えているのは「キリンヤ」という名前の衣料品店とのこと。マックスバリュのすぐ向かいというキツい立地ですが、逆にシナジー効果があったら良いのですけどね。国道 108 号に合流しました。「鳥海ブルーライン」を走破して青森に向かう筈が、ついうっかり「鳥海グリーンライン」に迷い込んでしまい、気がつけば何故か矢島に来てしまっていました。まぁ、これはこれで得難い経験で良かったのですけどね。
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