2019年9月2日月曜日

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夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (92)「『キマロキ』の後ろの『キ』」

 

準鉄道記念物「キマロキ編成」の 4 両目、後ろの「キ」である蒸気機関車「D51 398」の話題です。D51 は言わずと知れた、日本の貨物用蒸気機関車の標準形式とも言えるものでした。この車両は連接棒が赤く塗装されていたり縁取りが白かったりで、随分とおめかししている印象がありますね。


D51 398 の運転室も見学可能になっています。階段を登って中に入ってみましょう。


野ざらしの保存車両はどうしても塗装が痛むという宿命があるので、適宜再塗装を行っているようですが、その際に養生するのを忘れたのでしょうか……?



なんということでしょう~!

D51 398 の運転室です。59601 とは違い、なんとドアで運転室を密閉できます! トンネル内の煤煙対策を考えると、やはりドアは欲しいですよね。


右側の席は機関助士の席だと思いますが、ちゃんと背もたれのついた椅子がありました。


後位のテンダー車(炭水車)には、今回もパイプが無造作に置かれていました。……これ、何に使うんでしょうね。



「架線注意」

右側の席は窓も比較的大きく、天気の良い日は前方も良く見えたことでしょう。


窓の上にはおなじみの「架線注意」の警告が。電化が遅かった北海道でも、小樽から旭川までは電化されていたので、注意喚起が必要になったということでしょうか。



きんいろ圧力計

「釜」(ボイラー)の投炭口の上には金色に塗装された各種計器が並びます。展示車両だから仕方がないのかもしれませんが、ちょっと見栄えを重視し過ぎなのでは……?


圧力計の数は、59603 と比べて少し増えているような気がします。より細かく状態を確認できるようになった……ということでしょうか。


ボイラーの投炭口は、南京鍵で封印されていました。



アナログの良さ

運転士側にも背もたれつきの椅子が用意されています。


運転士席(あ、「機関士席」ですかね?)の上には電装系と思しきスイッチがありました。かなりアナログな構造で、とてもわかりやすいものですね。


運転士側の前方視界はご覧の通りの酷いものです。前方の一点を注視するのであればこれでも十分だったのかもしれませんが……。


では、そろそろ D51 398 の運転室から退散することとしましょう。



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