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乗船車以外進入禁止
ボーディングブリッジと「紀州産南高梅」の壁の間を海に向かって進みます。「フェリーのりば」はこの先を更に左折するようです。左折すると……少し先に矢印が見えますね。
ここが「フェリーのりば」の入口のようです。「乗船車以外進入禁止」とありますが、和歌山港フェリーターミナルは「乗船券売り場」と「フェリー乗り場」が少し離れているので、この「フェリーのりば」には乗船券を購入済みの車輌以外は要が無い筈……ということですね。
スッカスカな桟橋
随分とスリムな桟橋が見えてきました。下もスッカスカに見えます。航送車待機列は 5 レーンのようです。一番左の短いレーンに並ぶようですね。
特に案内は無かったので、とりあえず最後尾につけてみました。
まだフェリーの姿は見えません。それもその筈、まだ出航時刻まで 1 時間以上あります。皆さん我慢強いですね……(汗)。
大型のフェリーは岸壁に横付けすることが多いのですが、「南海フェリー」は「伊勢湾フェリー」などと同じく岸壁に直交する向きで接岸するみたいです。そのため舷側に向かうための必要最低限の桟橋が追加されている……ということのようです。
もしかして:バリアフリー?
「和歌山港駅」からつながるボーディングブリッジですが、どうやら駅の改札口から階段を上り下りすること無くそのまま乗船できるということでしょうか。1971(昭和 46)年の時点からそうだったとしたら、めちゃくちゃ先進的な設計だったような……?ボーディングブリッジと船体の間には特に何も無いのが一般的ですが、流石に和歌山港のボーディングブリッジは長過ぎるからか、階下に事務所のような建物があるようです。
あ、「旅客乗船口」「自販機コーナー」とありますね。乗船前に一服できるスペースだったようです(トイレもあるっぽい?)。
車両乗船口
ボーディングブリッジの先に「車両乗船口」があります。車輌の乗船時は、ここから船首、あるいは船尾のドアを経由して船内に入ることになりそうです。
No Plum, No Life
車両乗船口から和歌山港駅方向を眺めます。「ご乗船ありがとうございました。」の文字が嬉しいですが、それよりも「酒直」の文字が気になります。乗船時は大回りして「乗船車待機場」に向かいましたが、下船時はそのまま直進できる構造のようですね(良くできていますね)。
あと「酒直」の左側にポスターが貼られているのも気になるのですが、ストリートビューで現況を確認したところ……
あらっ。なんと「有料駐車場」ができていました。言われてみれば、車を置いて単身フェリーに乗り込むというシチュエーションも存在するわけで、そういったニーズを摘み取るためにセメントプラントの一部を駐車場にした……ということでしょうか。
なかなか商魂逞しい感じもしますが、この「酒直レミコン」は「株式会社酒直」の関連会社のようで、「株式会社酒直」には建材部・硝子部・住設部・食品部・エネルギー部があるとのこと。あっ、それで「紀州産南高梅」をアピールしていたんですね(!) No Plum, No Life と言ったところでしょうか。
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