2025年4月15日火曜日

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南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記(入港編)

 

13:40 に和歌山港を出航する「フェリーかつらぎ」の到着をのんびりと車内で待っていたのですが……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

12:50 頃に、早くも船が見えてきました!

桟橋内での魚釣り禁止

テレ端(フルサイズ 500 mm 相当)までズームしたところ……あっ、右手に見える灯台(青岸白灯台とのこと)に人の姿が。釣り人……でしょうか?
そう言えばですが、南海フェリーの桟橋にも「桟橋内での魚釣り禁止」の文字が。あー、なんか釣り竿を垂らすのに良さそうなところですもんねー。
ワイド端(フルサイズ 25 mm 相当)まで戻してみました。まだまだ遠いですね……。

バウバイザー

再びテレ端で。なかなか大きな船に見えますが、伊勢湾フェリーよりやや大きく、ハートランドフェリーよりやや軽い……と言ったところみたいです(長さは大差ない模様)。
「フェリーかつらぎ」は前方に跳ね上げ式のバウバイザーがついているようですね。一日に何往復もするフェリーは乗船と下船をいかにスムースに済ませるかが重要なので、車輌甲板は後方乗船・前方下船などのスルー構造になっていることが多いのですが、この船もそうなんでしょうか。
船側の喫水線の上あたりに見えているのはバンパー……でしょうか?

華麗な? 180 度ターン

「フェリーかつらぎ」は、視認されてから 7~8 分ほどでここまで近づいてきました。
あれっ、これは……?
どうやら 180 度ターンしてから接岸するようですね。和歌山港では後ろ側のドアを使用するということのようです。
船が和歌山港に入る時は、右にカーブして灯台の間を通過して、続いて一旦船を左に振ってから右に大回りする……ということのようです。
小ぶりな桟橋の前で全長 108.0 m のフェリーが転回するのは、なかなか迫力がありますね。

元「りんくうフェリー」

この「フェリーかつらぎ」は、元々は 1998(平成 10)年 4 月に「りんくうフェリー」の泉佐野 - 徳島航路に就航したものの、僅か半年で航路が休止となり、和歌山 - 徳島航路に転配されたという苦い過去があったみたいです。
関西空港の開港が 1994(平成 6)年 9 月なので、びみょうなタイミングで航路を開設してあっさりと撤退したんだなぁ……と思わせますが、フェリー航路の改廃って謎なタイミングで行われることがありますからね……。

セーラー

おやっ、このイラストは……?
そう言えば「時刻表・運賃表」にもセーラー服の女の子のイラストがあしらわれていました。確かに船を動かすのは Sailor(船員)なので、間違いではないのですが……。

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