2025年4月9日水曜日

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南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記(和歌山港駅編)

 

和歌山港駅の自動改札の横には時刻表が掲げられていました。わざわざ「電車時刻表」と明記してあるのが良いですね(フェリーの時刻表やバスの時刻表もあるので)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

本数は……びみょうなところですね。平日は「なんば」行の直通列車が 6 本設定されているのが目を引きますが、ほかは「和歌山市」までの区間列車ばかりです。
ちょっと面白いのが、和歌山市駅行きの普通列車が平日は 7 本設定されているのですが、発車時刻に非常に偏りがあるのですね。たとえば 13:15 発の次が 11 分後の 13:36 発で、その次が 2 時間 14 分後の 15:50 だったりします。

一瞬「続行運転か?」と思ったのですが、そうではなくて「乗船用」の列車と「下船用」の列車がそれぞれ設定されている……ということのように思えてきました。であれば和歌山港駅で 20 分待てば良さそうにも思えますが、何か事情があるのでしょうか……?

念のため現在の時刻表も確認したのですが、19:35 発の「なんば」行き急行が増発されて 1 日 14 往復になっていました。

繁忙期は予約したほうがいい……?

電車からフェリーに乗り継ぐ場合は、改札口を出てすぐに右折することになります。
凄まじい逆光ですが……
HDR トーンと極端なトーンカーブで多少は見やすくなったでしょうか。「Ferry」の文字が追加されているのもポイントですね。
もちろんフェリーの時刻表も掲出されています。1 便は常時休航ですが、お盆などの繁忙期に運航されるとのこと。和歌山港 0:30 発で徳島港には 2:30 に到着です。
「期間中、各便混雑が予想されますので、ご利用前はご予約願います」と書いてありますね。南海フェリーは事前予約なしでその場で乗れるという印象があるのですが、繁忙期は例外ということでしょうか……?

和歌山バスの時刻表

(鉄道の)改札前から「南海フェリー連絡口」を望みます。南海電鉄の案内は、特徴的な少し横長のゴシック体に統一されているんですよね。
少し進んだところで回れ右して「きっぷうりば」を眺めます。あ、こんなところに「和歌山バス」の時刻表が。
[https://www.bojan.net/2025/04/08.html 昨日の記事]でも触れた通り、バスは「(南海)和歌山市駅行き」と「(JR)和歌山駅行き」があるのですが、(JR)和歌山駅行きのほうが本数が多いのですね。まぁ和歌山市駅に行くのであれば何もバスを使う必要は無いので当然かもしれませんが……。

きっぷうりば

無人の「きっぷうりば」には自動券売機が設置されていて、南海電鉄と泉北高速鉄道(当時)の各駅への運賃が案内されていました。
「きっぷうりば」の左に自動改札機が並んでいます。かつての有人改札の跡地はシャッターが下りていました。
それでは、そろそろ車に戻ることにしましょう。フェリーの出港までまだ 2 時間以上あるので、どうやって時間を潰しましょうか……。
明暗の差が凄まじかったので、今回も HDR トーンと極端なトーンカーブの出番です。

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