南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記（下船編）

徳島の市街地が見えてきました。「フェリーかつらぎ」はあと 25 分ほどで徳島港に入港です。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

到着に先立つこと十数分前に、車輌甲板が開放された旨のアナウンスがありました。下船に備えてささっと車輌甲板に向かいましょう。

車輌甲板に向かう階段は左右二ヶ所にあります。左舷よりに車を停めたので、左舷側の階段から車輌甲板に向かいます。

「航海中は車輌甲板に立入らないでください」と書かれた札のついた鎖が外されています。曲がりくねった手すりが印象的な階段です。

南海フェリーは「同乗下船」が可能のようで、ドライバー以外の同乗者も車輌に向かっていました。

自車のところまで戻ってきました。いつの間にかこんなに沢山の車が乗船していたんですね……。一番左側（向かって右側）の車列にもちゃんと乗用車が停められていました。

車止めがついたままですが、そのうち外してもらえるのでしょう（外してもらえました）。

運転席に戻っていつでも出発できる体制になりました。今更ながら気になったのですが、右側の「禁煙」はいいとして、左側の「厳禁」は何を禁止しているのでしょう……？

15:46 に、前方のバウランプが開き始めました（！）。15:55 に到着予定だったので、10 分ほど早着したことになります。こんなこともあるんですね……（出発遅延を考慮した時間設定なんでしょうか）

バウランプはゆっくりと下降してゆきます。一体何が「厳禁」なのか、その答えが明るい光の向こう側に……（多分ない）

「厳禁」も謎ですが、船尾側（和歌山側）からも光が差してきているのも謎です。船尾側のドアも開いたと考えられるんですが、空気の入れ替えとかでしょうか……？

バウランプは 1～2 分ほどかけてゆっくりと下降を続けて……

ついに下船が始まりました。船尾から乗船して船首から下船するので、乗船順＝下船順となります。

乗船のタイミングが比較的早かったので、ほぼ待たされること無く下船の順番が回ってきました。

「ようこそ徳島へ！」

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