後ろに「和歌山港駅」の築堤も見えます。(現在の)和歌山港駅の開業は 1971(昭和 46)年で、踏切が無いことで知られる国鉄・湖西線の開通が 1974(昭和 49)年なので、既に踏切の新設が許容されない時代に建設された……ということになりそうですね。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
「高野」と「阿波野」……!
以前にも記した通り、和歌山港で徒歩乗船する場合は、船尾部のオープンデッキから船に乗り込むことになります。船の中央部にある客室の入口では、南海フェリーの「公式キャラクター」である「もう一人の公式キャラクターは「阿波野まい」と言うそうですが……顔しか見えていません。なんか気の毒な扱いですね……。
「阿波野」と言えば
3 甲板
階段を上がって 3 甲板にやってきました。そう言えばフェリーのオープンデッキは緑色に塗装されていることが多いのですが、これは何故なんでしょう?3 甲板のオープンデッキも「喫煙場所」という扱いのようですが、テーブルを囲むグループ席も用意されています。
よく見るとベンチ席の間にもテーブルがあり、向かい合う形になっていますね。大半の席が後ろ向きなのも面白いかも……?
展望デッキへ
3 甲板の上には「展望デッキ」があるとのこと。早速「展望デッキ」に上がってみました。
ブリッジ(艦橋)と同じ高さから周囲を望めるというのも、割と珍しいような……。
臨港エリアを望む
港と紀の川の間には土砂が堆く積まれたところがあります。資材置き場なのか、それとも埋立地なのか……?「展望デッキ開放時間」は「日出から日没まで」とのこと。わかりやすいですね……!
左舷側を望みます。よく見ると「展望デッキ」のフェンスは舷側から多少離れたところに設けられています。安全対策……なのでしょうね。
「展望デッキ」へのアプローチ(通路)は何故か謎なカーブを描いていました。ベンチレーターか何かを避けているようにも見えますが、これは元々こういう設計だった……んですよね?
青岸橋
「紀ノ川河口大橋」(かつての「100 円橋」)とセットで「みなと大橋」という愛称を持つ「青岸橋」が見えます。南海フェリーも、かつては「青岸橋」の向こう側にフェリーターミナルがあったとのこと(橋が建設される前に現在地に移転しているっぽいですが)。では 3 甲板に戻ることにしましょう。
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