2025年4月16日水曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船記(接岸編)

 

「フェリーかつらぎ」が桟橋の目の前で転回中です。このアングルでフェリーを眺められるのもなかなか貴重なのでは……?
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 7 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

上部デッキには接岸の様子を眺めるお客さんの姿も。

フェリーとしては素早く

「フェリーかつらぎ」はゆっくりと(フェリーとしては素早いのだと思いますが)転回を続けます。
少し引いたアングルから。船体の向きが変わっているのと同時に船尾部が桟橋に近づいていることがわかります。
そう言えば……という話ですが、この「フェリーかつらぎ」、舷側にはドアは無いように見えますね(フェンスドアがある?)。

進駐軍!?

左上に見える、ダクトのようなビニール屋根のついた場所が乗船口なんでしょうか。
あと、救命ボートの近くに「BEWARE OF PROPELLERS 双暗車注意」とあります。この「暗車」は「スクリュープロペラ」のことらしいのですが、なんか太平洋戦争に敗れた後の進駐軍統治下の看板みたいな……。
テールドアにも「ご乗船ありがとうございます フェリーかつらぎ」の文字とエコモーション なんかいグループ」のシンボルイラスト?が。セーラー服の女の子のイラストも見えますね。

フェリーとしては素早い

13 時になりました。「フェリーかつらぎ」はゆっくりと(フェリーとしては素早いのだと思いますが)後退中です。
到着間近ですが、お客さんはデッキの上から接岸の様子を眺めています。セカセカしない感じなのは良いですよね。
あれっ、よく見たら凄いペースで岸壁に近づいていますね。やはり「フェリーとしては素早い」のでは……。
セーラー服の女の子の顔が見えなくなってしまいました。

ハードボイルドだど

左舷側のボラードにロープが投げ渡されました。
ボラードに引っ掛けられた 2 本のロープをウインチで締め上げて船体を固定します。
「フェリーかつらぎ」は、13:03 頃に接岸を完了しました。
ロープの固定を終えた地上側の係員さん?が階段を登っています。これからボーディングブリッジの接続でしょうか……?

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事