日本橋の高島屋でした(何故)。
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店内に入り、4F(婦人服売り場)に向かいます(だから何故)。
企画展ジャッカ・ドフニ
実は、日本橋高島屋の 4F には「髙島屋史料館 TOKYO」があるのです。「髙島屋史料館 TOKYO」では、2024/3/16 から 8/25 まで「企画展ジャッカ・ドフニ 大切なものを収める家」が催されていました。
「ジャッカ・ドフニ」はかつて網走に存在した博物館の名前で、ウイルタ語で「大切なものを収める家」を意味します。ラテン文字で表記すると ǰakka duxu-ni でしょうか……?
池上二良の「ウイルタ語辞典」には、ǰakka が「たからもの(宝物)- treasure」とあり、duxu が「家」を意味するとあります。-ni については「第三人称語尾」……でいいんでしょうか(自信なし)。a house ではなく the house だと理解すればいいのかもしれません。つまり、英語では The treasure house になる……ということ?
「ジャッカ・ドフニ」は南樺太生まれのウイルタであるダーヒンニェニ・ゲンダーヌが館長を務めた博物館でしたが、建物の老朽化を理由に 2010 年に閉館し、その後、収蔵されていた資料は同じく網走市にある北海道立北方民族博物館に移管されていました。
「企画展ジャッカ・ドフニ」は、北方民族博物館が所蔵する資料が東京で公開される……という滅多にないチャンスです。長旅でフラフラヨレヨレの状態でしたが、足を伸ばした甲斐がありました(いい展示でした)。
ということで、最後のミッションが無事終了したので、東京駅に向かいましょう。
新幹線に乗ったなら
予約した新幹線の出発まで少し時間があったのですが、無事に予約変更することができました。さて。新幹線に乗ったなら、やはり試しておきたいのがこちらです。
ということで、モバイルオーダーで頼んだのはもちろん……
お約束の「シンカンセンスゴイカタイアイス」です。
フタを開けてみると……おっ、これは……
流石は伝統の「シンカンセンスゴイカタイアイス」、なかなかの手ごわさですが……
まぁ 10 分も待てばいい感じに(待つしかないのか)。
ご愛読ありがとうございました
京都駅で近鉄の「伊勢志摩ライナー」に乗り換えて、まる一週間の「小笠原の旅」が無事終了しました。2024/7/24 から続けてきた「小笠原の旅 2024/春」の連載も今回で終了です(ご愛読ありがとうございました)。Bojan 先生の次回作にご期待ください!
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