国道 7 号で青森市街に向かいます(既に青森市内ですが……って、昨日の記事でも書いていたような気がする)。「十和田」までの距離が表示されていますが、これは青森から国道 4 号を直進した場合の距離……だと思われます。
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青森県道 247 号「鶴ケ坂千刈線」と接続する交叉点が近づいてきました。
「県道と接続する交叉点」と記したものの、厳密には「県道との連絡路」の交叉点のようです。このあたりの国道 7 号は面白い形状の交叉点が多いなぁ……と思ったりもするのですが、
なんと Wikipedia にもこんな記述が。
また、2014年3月には、国道7号鶴ヶ坂バイパスとの接続部の路線形状が一部変更され、当県道から藤崎・弘前方面への合流部分はランプウェイとなった[要出典]。
(Wikipedia 日本語版「青森県道247号鶴ケ坂千刈線」より引用)
いやー、やはりこの形状が気になる人っているんですねぇ。上空から見るとこんな感じです。国道 7 号と県道 247 号は隣接しているものの、あえて接続点を少しずらすことで信号待ちの車を「溜める」スペースを確保した……ということでしょうか。国道 7 号からは、県道 247 号の青看板も微妙に見えていました。
光の国から
ここにも「夕暮れ時は──」のピクトグラム?が表示されていました。この時点で 16:58 だったので、あるいは時間指定で表示しているのかもしれませんね。写真はがっつり補正しているのでそれほど暗く見えませんが、8 月末の東北なので、17 時前でもそこそこ暗くなり始めていました(ピクセル等倍なのでノイズの乗り方で察していただければ)。「青森県立美術館」と「三内丸山遺跡」へはこの先の交叉点(青森環状道路)を右折とのことですが……。
ところで、左に妙なものが……(これまたノイズが凄いですが)。
ストビューで確認してみましたが、これはあの人……いや、あれ? ですよね……。光の国から諸行無常の……あれ、何か違うような……。
どうやら「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のデザイナーだった成田亨さんが青森出身(神戸生まれ)とのこと。奈良美智さんも青森ですが、青森は青森でも弘前なので、それはそれなのかもしれません(何だ)。ん、でも「青森県立──」なので弘前であっても関係ないような気も……?
フェリーふ頭(!)
問題の(?)青森環状道路との交叉点が見えてきました。どっちも国道 7 号なのでちょいと困惑するパターンですが、市街地へはこのまま直進です。それはそうと、このタイミングで「フェリーふ頭」の文字が! 青森は北海道に向かうフェリーの本州側における最大拠点ですが、改めて地図を確かめてみるとここから津軽海峡フェリーの青森ターミナルまで 6 km ちょいしか無いとのこと。
そう言えばイザベラ・バードの『日本奥地紀行』でも、鶴ヶ坂からいきなり青森市内に記述が飛んだような印象がありましたが、そもそもそんなに離れてなかったんですね。JR 奥羽本線の駅も鶴ヶ坂 → 津軽新城 → 新青森なので……。
諸行無常?
おっと。このタイミングで黄信号なので、ギリギリセーフですよね。結局、次の信号に引っかかってしまったのですが……(あるあるですね)。ここは国道 7 号「青森西バイパス」ですが、バス停が立っていますね。
バス停の名前を確かめようとストビューを見てみたところ……
バス停が新しいものに交換?されていました。流石に 8 年も経過するとこれまた諸行無常ですね……。
北海道新幹線!
青森西バイパスは津軽新城駅の北側を抜けて東に向かいます。前方に「北海道新幹線」の高架が見えてきました。ちょっと不安になったのでうぃきぺで答え合わせをしたのですが、北海道新幹線の新青森-新函館北斗間が開通したのは 2016 年 3 月でした。延伸前から車輌基地までの線路が存在していたのですが(今もあります)、ちょうど前方に見えているあたりで分岐しているようでした。
いつの間にかすっかり市街地に入っちゃいましたね。そう言えば青森市の人口ってどれくらいなんだろう……? 30 万人くらい……? と思ったものの「でも鳥取県の人口が 60 万を切ってるので、流石に 30 万人は無いかな」と脳内で補正をかけたり。
ちなみに国勢調査によると、2020 年の時点で青森市の人口は 275,192 人だったとのこと。「流石に 30 万人は無いかな」というのは悪くない見立てだったようですが、勘を無駄遣いした感が凄いですね……(またか)。
ごらんあれが
青看板には「新青森駅」と新幹線を模したピクトグラムが描かれています。流石に 300 km/h を超えるとエアロダイナミクスも洗練されますね。あと「外ヶ浜」の上には景勝地枠?で「龍飛」の文字が。「龍飛」という文字も当て字だと思うのですが(違ってたらすいません)、雰囲気のある文字を当てたものですよね。
「あおもり健康ランド」の前を通過して、東に向かいます。
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